<クロアチア>
旧ユーゴスラビア4カ国の旅
   <2010.5.23(日)~6.3(木)・阪急交通社>


     ~旅行6日目・5月28日(金)   曇り~ 

<モンテネグロ>





                                  No.25


<ドブロヴニクからモンテネグロのコトルへ>

mugiko
 今日はお隣の国モンテネグロのコトルを見学して、午後からはドブロヴニクに戻って「自由散策」となっているけれど、戻ってからどこを見ればよいのかしら?
mugio
 それも考えなければと思うが・・・その出発前の予定だけれど、ホテルネプチューンに連泊だからスーツケースの整理と搬出がないので楽ちんだね。モーニングコールが7時00分、朝食が6時30分、ロビー集合が8時30分だから時間の余裕がありそうだもの。
mugiko
 あら!今日は、いつものような「○○の朝」という記事はないの?


  <朝からこんな美しい光景が>

   <朝から大盛り?>   

mugio
 今朝は、昨日と同じホテルだから朝食の写真は遠慮しようと考えて、何か良いものがないか探したのさ。そうしたら、朝7時に部屋から御覧のような素晴らしい光景が撮影できたんだ。
mugiko
 それなのに、恥ずかしくもなく「大盛り」の朝食を掲載したの?
mugio
 嫌味はいわないの!
 ところで、バスは予定通り8時30分過ぎに出発してモンテネグロのコトルに向かったけれど・・・

mugiko
 何かあったの?
mugio
 15分ぐらい走ったところでバスを止めていただいて、高台からドブロヴニクのパノラマ写真タイムをとってくれたのさ!Aさんに感謝感激雨あられだね!
 本当は、2010年にスルジ山のロープウエイが復旧すると聞いていたけれど、私たちが訪問した時には開通していなかったのかも知れないね。



  <海と船の美しい光景> 

  <こちらが本命のドブロヴニク> 

mugiko
 私たち、船に縁があるのかしら?
mugio
 ホテルからの写真は僕が撮影したものだけれど、君の方が腕が良いのか?素晴らしい景色の様子が伝わってくるね。右側も同じ場所から撮影したもので、こうして並べてみると面白いものが撮れたね!
mugiko
 ここを9時ごろ出発して約1時間バスに揺られて国境近くのスタンドでWC休憩になったけれど、この先あたりからコトル湾が陸地に食い込むなど複雑な地形になっているという話ね。
 そのため、カメナリ(Kamenari)という港からレペティン(Lepetane)という港までフェリーに乗って湾をショートカットするそうよ。
mugio
 言葉だけだと分かりにくいから久しぶりにコトル湾を描いたグーグルさんのマップを載せようか!?



≪現在、グーグルの地図が表示できません。代わりにヤフーの地図を貼り付
けましたが、なんとか二人の会話の説明地点が表示できたようです。地図の
左側にある(+)記号をクリックして拡大しますと、「カメナリ」や「レペ
ティン」の表示が現れます。≫


mugiko

 この地図では、左側の陸地に「Bijeta」、その先に緑色で「E65]という表示があるけれど、この間にカメナリという港があるの?
mugio
 そういうことだね。そして、その対岸にレペティンという港がある。この部分を拡大すると、Lepetaneという表示が現れ、もう少し拡大するとKamenariという表示も現れるので、目を凝らして見てください。(レペティン・カメナリフェリーという表示も。)
mugiko
 私たちもここをフェリーに乗って通過して、コトル(Kotor)に向かったということね。そして、帰路はショートカットしないで道路のみを使うという予定になっているのね。


  <WC休憩のスタンド> 

   <カメナリ港とカーフェリー> 

mugio
 カメナリ港からフェリーに乗った時刻は、10時45分ぐらいで、レペティン港に着いたのが何時だったのか記録がないので分からないけれど、11時40分にはコトルに到着していたね。

mugiko
 つまり、フェリーに乗ってから約1時間、ということね。それで、海峡を渡る様子などを撮影していないの?


  <弾ける波しぶき>

   <駐車場から歩く> 

mugio
 船上で撮った「二人で、はい!ポーズ」の写真もあるけれど、それは遠慮しておくことにしたよ。
 これから世界遺産の街コトルを見学するので、どんな光景が広がっているのか?ワクワクするね。

mugiko
 地球の歩き方に、「モンテネグロ西部、アドリア海沿岸のポカ・コトルスカBoka Kotorskaと呼ばれる地域は、複雑に入り組んだ湾を形成しており、コルトはその湾の最も奥に位置している。複雑な海岸線と険しい山々に囲まれた天然の要塞の地であることに加え、背後の山に沿って城壁が築かれるなど、堅固な要塞都市として栄えた。」と書いてあるけれど、この文章でコトルというところの地形が容易に想像できるわね。
mugio

 そのとおりで、右上、駐車場の写真のように背後の山が迫っている様子が分かるね。
 まず、「海の門」を通って旧市街地に入ることにしよう。
 海の門に行く前に私たちの左横に川が流れていて、この川に沿って城壁と城塞が築かれているのが見えたが、地図で確認すると、この川はシュクレダ川という名前らしい。
 ということは、私たちは、コトル旧市街の北側から歩いてきたのだろう。



  <シュクレダ川と城壁>

   <旧市街の海の門に向かう> 

mugiko
 ねえ、ねえ、モンテネグロの意味は、「黒い山」ということらしいけれど、左上の写真のように、ここコトルの背後にそびえる山々は、まさにそんな感じがするわ。
mugio
 そうだね!さて、海の門をくぐると、「二つ人形」が出迎えてくれて、そして、その先には「時計塔と武器広場」が広がっていたね。






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