さて、今日の午前中は、インスブルック市内観光である。
 ここ、インスブルックは、オーストリアにある九つの州の一つで、チロル州の州都(人口約13万人)であるが、なんといっても、ここの名前が有名なのは、冬のオリンピックが二度も開かれたからである。(64年及び76年)
 
 インスブルックは、胃のような形をしたオーストリアの国土の西南、イタリアに近いところにあるようで、アルプスの雄大な山並みの麓、イン川に沿った街である。
 
 名前の由来は、「イン川に架かる橋」である。1490年チロル公となった、後の皇帝マクシミリアン1世がここに本拠地を置いたことで、この街は、飛躍的に発展したが、元々、皇帝と姻戚関係にあったハプスブル家がその後は、長く統治した街である。
 
 まぁ、あまり面白くない話は、このくらいして、旅の話を続けましょう!
 朝食をいただいた後、九時にロビー集合であるから、そんなにきつい行程ではないが、インスブルックの旧市街には、どんな光景が待っているのであろうか?
 旅の醍醐味は、現地に行く前のこのようなウキウキ感にあるのかも知れない。


              
               バスを降りて歩き始めたところ?

 インスブルック市内観光の見所は、王宮、黄金の小屋根、ヘリブリングハウスなどである。
 
 上の写真は、バスを降りた直後でしょうか?それでも、街並みの感じがつかめるのではないでしょうか?
 やはり、ヨーロッパですね。小生は、ここで、もう感激しています。

 ところで、インスブルックの街並みを高いところから見るために、まず近代的な建物に行った記憶があるのです。
 はっきりしませんが、人があまりいない雰囲気で、この建物に入っている店?は、お休みのようです。
 後で、確認しますと、ここは、「市の塔」と言われている建物らしいのだが?
 それでも、ガラス越しであるが、インスブルック市街の様子が分かる写真が残っていました。



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