ということで、小生は、誠に頼りない観光客であるが、「謁見の間」の王座、食器がセットされた正餐のテーブル、天井画、王室関係者の肖像画(マリー・アントワネット、皇后)などが有名である。
前ページの写真は、食器がセットされた正餐のテーブルのようである。
こうして、王宮の中を見ている途中、廊下に出てみたら、その窓からあのマリア・テレジアンイエローと言われる黄色の壁が見えるではないか!!
観光パンフなどで「白と黄色のエレガントな外観が目をひく」とされる王宮は、この色だったのである。
白と黄色の外観が眩しい王宮
王宮は、このくらいにして、次は、「黄金の小屋根」に行きましょう。
黄金の小屋根は、インスブルックの代名詞と言われるくらい有名らしいですよ!
でも、小生は、知らなかったな!
チロル領主であったマクシミリアン1世の専用桟敷席として1500年に造られたものだそうであるが、要は、王様が舞踏会などを見るためのロイヤルボックスである。
金箔が施された銅板でふかれた屋根を持つことから、このような名前になっているようであるが、建物自体も、後期ゴシック建築の傑作だそうですよ!
金箔の屋根がうまく撮れているか分からないが、雰囲気は、十分お分かりいただけると思います。
なお、当日は、昔の服装?を着てこのロイヤルボックスでラッパをふいている人々を見るためか、周辺の道路や広場は、大変な人だかりでした。