続いて、レジデンツ(大司教館・・・1596年、ヴォルフ・ディートリヒ大司教の命令で着工)をご覧いただきましょう。

 レジデンツは、名前の通り大司教が公務を行い、また、住んでいたところと理解したらよいと思います。
 ザルツブルクの実質的な王様の館みたいなものですね!

 建物の中は、見学できませんでしたが、公的な部屋として、会議の間、謁見の間、控えの間などがあり、ソファや鏡などの装飾品も豪華なものだそうで、こういう話を聞きますと、まるで王宮ですね!!

 モーツァルトもここで演奏したことがきっかけで、女帝マリア・テレジアの前で演奏することになったといわれています。
 なお、この建物の前は、大きな広場(レジデンツ広場)となっています。


  <レジデンツ広場>

  <レジデンツ>

 左の写真は、レジデンツ広場ですが、正面の建物は、州の庁舎です。
 庁舎の手前に高い建物が見えますが、グロッケンシュピールといわれる鐘楼で、頂上(写真に写っていません。)には、35個の鐘があり、7時と11時と18時にモーツアルトの曲を奏でるそうです。
 以上が、この周辺の物語ですが、ほかにも写真がありますので、雰囲気をご覧いただきましょう!!


  <大聖堂前の特設ステージ>

   <ピアノ演奏>

 左側の写真は、大聖堂の前の特設のステージですが、大聖堂を紹介した時に写真がないと言いましたが、よく見ましたら、ありました。
 嘘をついたようで申し訳ありません。

 右側の写真は、大聖堂の横にあるカピテル広場でピアノ演奏しているところです。イヤー、実に鮮やかな演奏で音を聞いていただけないのが誠に残念です。



  <モーツァルト象

 左側の写真は、どこかの教会だと思いますが、はっきりしません。
 右側の写真は、レジデンツ広場から見ると州庁舎の左にあるモーツァルト広場の中心に置かれているモーツァルト象です。

 さて、これらの施設を集団で見た後、自由時間が設けられましたが、下の写真は、メンバーがカラヤン広場ではなく、レジデンツ広場に向かっているところです。
 右側の写真は、トマッセリという有名な老舗カフェで、ここを集合場所としたと記憶しています。


 <集団行動から自由に>
 
  <ケーキが美味しい老舗カフェ>



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