説明文が長くなりましたが、ここザルツカンマーグート地区は、簡単に言いますと、ヨーロッパアルプスの山並みに囲まれた標高の高い風光明媚な避暑地といったところでしょうか?
観光地としては、@グムンデン(陶器の街)Aザンクト・ギルゲン(モーツァルトゆかりの街)Bザンクト・ヴォルフガング(シャーフベルク登山鉄道)Cハルシュタット(世界遺産の街)Dバード・イシュル(王侯貴族の避暑地)などでありますが、私どもが訪れたのは、このうちのBからDの街であります。
さて、その最初に訪れたのが、休憩も兼ねてのゴーザウ湖であります。
写真を見ると、寂しい山の中ですが、ここは、Cのハルシュタットに行く途中に寄った観光地?であります。
<ゴーザウ湖近くの山並み> |
<奥が氷河となっているゴーザウ湖> |
それにしても、静かな雰囲気で観光客は、何処にいるのか?と思われるでしょうが、写真の手前側に休憩用の建物があり、トイレや土産物売場が人々でけっこうごった返しておりますので、心配ご無用です。
ここを「さよなら」したのが9時50分となっておりますが、次は、いよいよ世界遺産「ハルシュタット」湖畔散策であります。
小生の記憶では、山道をくねくねと通りながらの行程であったと思うのだが、ハルシュタットへ行く前にどこかへ寄ったような気がするのである。
しかし、どうも記憶が曖昧である。まぁ、仕方ありませんね。
ハルシュタットは、確かに静かで美しい街並なのですが、もう少しスケールが大きいのではないかと思っていました。
それでも、見る価値が十分にある美しい街です。
さて、ハルシュタットへの行き方ですが、駐車場を降りると、湖沿いに道路があり、観光客が迷い子になる心配はないところです。
この道路は、一本道で右側が湖、左側が傾斜地(家が階段状にある)といった感じであり、ここをしばらく行きますと、見えてきました。
そこは、道が軽い上り坂になっいるところで、「はい、ここで振り返って下さい」という添乗員さんの合図があります。
何のことか分からない?そうです。その小高いところから振り返った景色が世界遺産の紹介としてよくパンフレットなどに載っている所だったのです。
その状況は、次のページ以降で順を追ってお話しましょう。
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