王宮の中身の説明は、このくらいにしまして英雄広場から見た王宮の正面とフォルクス庭園の様子をご覧いただきましょう。


  <王宮の裏側、右側が王宮庭園>

   <新王宮の正面>

 左の写真は、王宮の裏側を近距離から撮影したものであるが、愛妻が歩いている方向の突き当たりを左に曲がり、しばらく歩くと英雄広場が見えてきます。

 右の写真は、英雄広場からみた新王宮でありますが、ここは、1881年から第1次世界大戦にかけて建設されたそうですから、比較的新しい建物であります。

 写真に見えている騎馬像は、カール大公騎馬像?であるが、それよりも、現在、ここは、いくつもの博物館となっていることの方が重要であります。

 古代ギリシャ・ローマ都市エフェソスの出土品を納めた「エフェソス博物館」、ベートーベンなど著名な音楽家が使った楽器も収められているという「古楽器博物館」、中世からの武器や甲冑を展示している「中世武器博物館」、ハプスブルク家が世界中から集めた15万点以上の資料が展示されている「民族博物館」などであります。

 などと説明しますと、「中を見たのか?」と思われるでしょうが、残念ながら見ておりません。


   <スイス宮>

  <旧王宮の裏側

 左の写真がスイス宮ではないかと思われますが、自信がありません。
 そして、右の写真が旧王宮の裏側になるのでしょうか?
 茶色の屋根の向こうに王宮中庭があるはずで、中庭を挟んで「皇帝の部屋」などがある建物があるはずです。
 その入り口が前に申し上げた「ミヒャエル門」であることから、旧王宮の正面は、新王宮とは反対になっていると想像したのであります。
 「お前の想像はあてにならない?」そうかも知れませんネ。
 さて、次に王宮の反対側の光景をご覧いただきましょう。

  <スペインの辻馬車?>   いやー、驚きました。馬車が走っていたのです。
 ところで、こちらにも騎馬像がありますが、これは、誰の騎馬像なのでしょうか?
 どうも、こちらがカール大公の騎馬像のようですので、新王宮の前にあった騎馬像は違うようです。
 念のため、新王宮前の騎馬像の写真を拡大して掲載しておきます。
 どなたか、事実をご存じでしたら、ご教示くださいませ。
  <新王宮前の騎馬像>
   <バスが通過する門>

 この新王宮の右側にはこのように大きな門ができておりますが、これは、最近建てたのではないでしょうか?
 門の先には、リング通りを挟んで自然史博物館と美術史博物館が見えています。
 この後は、広大なフォルクス庭園をご覧いただきましょう。 


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