さて、話を万古楼に戻していただいて・・・。
 万古楼は、前のページに案内がありましたように四方街から階段を登って、麗江の街が俯瞰できる場所(獅子山公園)の上にあるようです。
 四方街から獅子山公園へは、「科貢坊」という建物を通っていくはずのなですが、どうしたことか写真が残っていません。
 麗江は、標高が2,400㍍あるそうですから階段を登るのが辛かったはずですが、あまり記憶にないのです。
 でも、獅子山公園に行って、さらに階段を登ると、添乗員さんから「○○がある。」という説明を確かに受けた記憶があります。
 その「○○」が高さ33㍍5層の万古楼だったのですね。
 よりによって、かみさんも行かなかったのです。「ああぁ!残念だなー!」
 ということで、万古楼は諦めて獅子山公園から見た麗江の街、特に、木府の写真をご覧いただきましょう。



盆地のようなところに黒い瓦屋根が軒を連ねています。
 いかがですか?
 撮影している獅子山公園が高台になっているのが分かると思います。
 ここから左方向に歩いていきますと、街にでることができます。
 冬だというのに桜のような美しい花が咲いていました。







 ということで、その花を掲載しようと思ったのですが、その前に上の写真の右方向に大きな建物群が目に入ってきます。
 これが宗代末期に建設された麗江の代官屋敷?ではなく、実質的に麗江を支配していた「木」氏の屋敷、木府です。


 さてさて、どんな建物なのでしょうか?それは後ほどのお楽しみ!






 いかがですか?まるで、桜のようですね。
 中国でも雲南省は、南に位置するはずですが、麗江は高地にあるため、それほど温暖ではないと思っていたのです。
 でも、前にも言いましたが、コートを着ていることが場違いのように感じるほど「暖かい!」のです。


 さて、次は「木府」の様子です。






 記憶が確かではない(威張るな!)が、写真のような立派な建物が並んでいました。
 そして、そこには、中庭のようなところがあり、手入れが行き届いたご覧のような花や木々が植えられていました。

 写真の建物に書いてある文字は?「玉音?庵」でしょうか?

 他の写真ですか?色々あるのですが・・・







  中央の楯?には何と書いてあるのでしょうか?
 右側の文字は「石」編に「萬」という文字に「厂」がついた文字で、その右は「精」、次が「圓」?、最後が「治」です。
 どういう意味?「万民が精を出して、丸く治める?」なんてことはありませんよね。
 楯には、虎の皮がおかれていて、その手前にはトンパ文字が書かれています。






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雲南省大満喫(麗江・大理・昆明・石林8)

麗江古城(万古楼、木府)

No.17