花のベネルクス物語15日間の旅行記 <2012. 4.11(水)~ 4.25(水) (株)ユーラシア旅行社> ~4月11日(水)旅行1日目 曇りのち雨(日本)~ |
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No.2
朝、目覚ましに起こされて5時00分に起床!ご飯と味噌汁の朝食をしっかりいただいて、最寄りの駅から6時56分発の電車に乗車、日暮里発8時41分発のスカイラナー13号に乗車、成田空港には予定通り9時29分に到着する。
集合場所の第一ターミナルビル4F南ウイングK25番カウンターに向かうが、集合時間が9時40分であるので、ぎりぎり「セーフ!」というところか!
空港は、もしかしたら混雑しているのかと思いきや?人がまばらで「がらがら」状態である。
それにしても、指定のK25番カウンターが見つからない!(25番は日本旅行の表示)
なんとか見つけて添乗員のTさんに面会する。
Tさんの第一印象?残念ながら、若い男性です。まじめで誠実そうな人という印象です。
まず、Tさんにパスオートを提示して、出国の手続きなどを伺い、また、イヤホンガイド、パスポートホルダー(首から提げるもの)、ウェットティッシュをいただきました。
そして、とりあえずH7番カウンター(スカンジナビア航空SK984便)に行ってスーツケースを搬入して欲しいとのこと。
スーツケースは、ユーラシア旅行社の場合、無料の宅配サービスがないので、割引券(ユーラシア旅行社のサービス)を使って4月9日にJALABCで成田空港に送ってあります。
H7番では、混雑することもなくスムーズに手続きが終わりました。パスポートと航空券(eチケット)を提示しますと、搭乗券と預かり証をいただくことができました。
ところで、スカンジナビア航空は、JALグループでもANAグループでもないのでしょうか?マイルの手続きができなかったようです。
世界の航空業界は、JALやANAが加入するグループではないエールフランスやKLMオランダ航空などが加入するグループがあると後で聞きました。
スーツケースの重量の心配?二人とも23キログラム以下でしたから大丈夫ですが、お土産の分が増えますので、帰りの便が心配です。
さて、その後、10時からKカウンターでユーラシア旅行社の女性社員が簡単な説明しましたが、この点もワールド航空サービス社にはない手続きでした。
参加人員は、男11名、女13名、計24名ですから、ほぼ満席(25名)といったところです。
「今回は、比較的男性が多いな!」という印象です。参加者の年齢?そんなこと分かるはずがありませんが、ワールド航空サービス社の参加者より若い!という印象です。
これから15日間お付き合いするのですから「宜しくお願いします!」という気持ちで一杯です。
説明が終わりますと、11時前に33番ゲートに集合することを確認して解散です。
私達は、まず、両替(円からユーロに)することにしました。銀行の表示を見ますと、1ユーロが110円90銭、1ドルが84円53銭となっていました。もちろん、その時点の相場よりも両替レートは円安(ユーロですと109円など)になっています。
問題は、両替額ですが、飲み物代やまくら銭、有料トイレ代、お土産などにいくら使うのかで決まります。
その後は、早めに出国の手続きをして、免税店で「ブラブラ」しよう!ということになりました。
まず、パスポートと搭乗券を提示して金属探知機によるボディチェックを受けます。時計、バンド、上着を外して手荷物(小生の場合はカメラ、ビデオ、書類など)とともに籠に入れます。
そして、人間は縦長の門のようなところを潜り、赤外線でしょうか?ランプがつくと職員が調べなおします。
ここが済みますと、次は出国審査です。といっても、手続きは簡単で、パスポートに搭乗券を添えて窓口に提出すれば、パスポートにスタンプを押してくれます。
ところで、液体の手荷物は、一定のもの以外持ち込み禁止ですが、乗り継ぎの場合、注意すべきことがあります。それは、免税店で買った水や酒で、乗り継ぎの空港で出国審査がある場合、ここで没収されることがあります。
などと知ったかぶりして書いていますが、私達は、コペンハーゲンで開けていないペットボトルの水を捨てることになってしまいましたので、要注意です。
こうして、私達は、免税店を覗いたり、トイレに行ったり、水を2本買ったりして時間を過ごして、10時45分(11時00分入場開始)に33番ゲートに到着しました。
飛行機は、予定通り11時40分に出発しましたが、これから狭い椅子での長い長いフライトの時間が待っています。
コペンハーゲン・カストラップ空港着が16時05分(時差7時間)ですから11時間25分のフライトということになります。
飛行機のエコノミークラス席で気になることといえば、座席のことと食事ですね。
座席は、夫婦ですから当然に並び席になる、と考えますが、旅行社によっては、その予約にお金が必要な場合があると聞いたことがあります。
また、席は、外が見えるので窓際が良さそうですが、横に3列のシートでは窓際の席は「禁物」です。このことも含め旅行社に確認しておくと一安心です。
こんなことを書いていますと、ブルガリア・ルーマニアの旅行記と同じことを書いていて「ウンザリ!」という声が聞こえそうですが、しばらくガマンしてください。
ところで、私達が座った席は43番で、隣に同じツアーに参加したOさん(女性)がいました。
Oさんには、この後、旅のアドバイスをいただくなど本当にお世話になりました。
次に食事のことですが、飛行機の食事は、「美味しくない」というのが通説?ですが、スカンジナビア航空の場合は「いけました!」ね。
食事は2回出たのですが、1回目は14頃だったでしょうか?主なメニューは「牛肉と野菜炒め」ですが、「機内食が美味しい!」という驚きのコメントが残っていました。2回目は到着1時間30分前ぐらいに出たのですが、「パン、ハム、サラダ」などといった軽食でした。
さて、飛行機は、ほぼ予定通り16時頃にデンマークのコペンハーゲンに到着しましたが、ここで、かみさんが「どうしても水が欲しい!」というものですから、買うことにしたのですが、ちょっとした驚きがありました。
といいますのは、デンマークはEUには加盟していますが、クローネという通貨を使っておりユーロを導入していなかった(今も?)のです。
幸い?なことにユーロで支払いができるということでしたので、15ユーロを出して水を買ったのです。15ユーロといったら、日本円で1600円くらいでしょうか?「随分高い水だな!」と思いますよね。何とペットボトル1本が4ユーロだったのですから、これを3本買えば12ユーロです。
そして、この後も問題が残っていました。おつりがユーロではなく、クローネだったからです。クローネをそのまま持っているという選択肢もあったのですが、自動販売機が見えたのが良くありませんでした。
コインを入れて何か買おう!としたのですが、お金を入れても機械がまったく反応しないのです。何とかならないのかと機械を揺すったりしてコインを戻そうともしたのですが、ダメでした。そのまま立ち去るよりありませんでした。
話を戻していただいて、私達は、この空港でスカンジナビア航空SK597便(18時10分発)に乗ってベルギーのブリュッセル空港(19時45分着)へ行き、バスでブルージュに向かいます。
<コペンハーゲン・カストラップ空港> |
<乗り継ぎの飛行機?> |
右の写真は、乗り継ぎの飛行機(B19番)だと思ったのですが、ゲートは15番ですから他の飛行機でした。
私達は、B15ゲートに17時45分までに集合!となっていましたが、成田からの飛行機が16時05分着でしたら、十分余裕がありました。
乗り継ぎの場所が遠かった!のですが、待ち時間が2時間弱と少なくストレスがたまりませんでした。
乗り継ぎの飛行機は、予定通りの時刻に出発し、ブリュッセルに19時45分に到着しました。この飛行機は、小型(席は14番)ですが、機内サービスがあると思ったら、食事は有料でした。美味しくないと分かっていたら、買わなかったのですが、ネズミ色のサンドイッチを購入したのです。
<ブリュッセルのサヴティン空港> |
<美味しくないサンドイッチ> |
<パークホテルの全景> |
<パークホテルのラウンジ> |
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