花のベネルクス物語15日間の旅行記
 <2012. 4.11(水)~ 4.25(水) (株)ユーラシア旅行社>

        ~4月21日(土)旅行11日目  薄暗いくもり~ 





                             No.21


 前ページでホテルのことを申し上げましたが、宿泊地がアムステルダムなっているのは、「花パレード」が行われるノールドワイクという町から近いからでしょうか?
 それはともかく、ホテルの評価というか印象を申し上げたいと思います。
 ユーラシア旅行社の日程表では、ホテルの名前は「NHスキムポール」という日本語表記になっていますが、横文字(オランダ語?)が「NH SCHIPOL」と表記されています。
 しかし、正確には「NH SCHIPHOL AIRPORT」というそうです。
 ネット上の評価も悪くはありませんが、外観が良くないのか「べた褒め」というものでもありません。
 しかし、小生の評価は、部屋の面積に関して「文句なしに素晴らしい!」というコメントが残っているほか、浴槽やシャワー、トイレといった水回りも問題ないことから、ネット上の評価よりも良いという感じがしました。
 特に、名前の通り空港近くにあることから、帰国時に利用すると便利だと思います。
 まず、前日に撮影した部屋の様子と朝食をご覧ください。



  <部屋の様子> 

   <朝食でいただいたもの>

 さて、この日のホテル出発までの予定ですが、モーニングコール6時30分、朝食が7時00分2Fレストラン、バゲージダウンが7時30分、ロビー集合(出発)が7時55分となっています。

 私達のんびり夫婦は、珍しく時間どおりにレストランに向かい、早めに朝食をいただきました。味?パン、ハム、ソーセージ、野菜、果物、コーヒーなど多くの料理が並んでいましたが、味の方も「2番目かな?(味の良さ)」というコメントが残っていました。


 ところで、今日の日程は、まず、アムステルダム郊外のノールドワイクという町で開かれる「花パレード」を見学します。そして、昼食後にユトレヒト市内(「市庁舎」、「ドーム塔」、「ユトレヒト大学本部」、ユトレヒトで生まれたミッフィーの作品が展示されている「ディック・ブルーナ・ハウス」)を観光して、その後、オランダ中部の「ヒールサム」という宿泊地に向かいます。今日も楽しみが満載の旅になりそうです。

 午前中見学予定の
「花パレード」は、北海沿岸のノールドワイクというところがスタート地点だそうですが、何時にスタートするのでしょうか?
 私達は、予定通り8時前に出発してバスは順調に走っていたのですが、会場に近づきますとバスが「前に進まない」といって差し支えないぐらい渋滞し出したのです。


  <ここにも水車が!>

  <花パレードに相応しい光景?> 

 上の写真2枚は、水車が8時13分、黄色の花畑が8時24分にバスから見えた光景ですが、このようなオランダらしい「水と緑と花」が広がる光景は、ノールドワイクの会場まで続いていました。

 ところが、先ほど申し上げたようにバスが前に進まなくなってしまったのですが、その原因は、花パレードを見学するためのバスの行列だったのです。

 ノールドワイクは、緑豊かな空間が広がるところで、「オランダらしい緑溢れる静かな環境で本当に良いところだな!」というのが小生の印象ですが、会場まで一本道という場所に広がる住宅(農家?)と渋滞にしびれを切らして歩きはじめた観光客の様子をご覧ください。



  <まさにアムステルダム郊外!> 

  <延々と続くバスと歩く観光客> 

 左写真(8時33分)のように会場の近くには、都会の郊外に相応しい緑に包まれた住宅が見られました。
 そして、「何処の国にも気が短い人がいるな!」と思ったら、よく見ますと、ほとんどが東洋系の顔をした人々で、中国や韓国の観光客は少ないようですから、どうやら日本人のようですネ!
 というような批判めいたことを考えていた小生ですが、私達もあまりの渋滞にガマンできなくなって少々雨が降る中を歩き始めたのです。
 そして、恐らく出発の準備をしていたのでしょう!約50台といわれる色取り取りの「
」が並んでいる道路に9時10分過ぎに到着しました。
 このパレードの山車は、9時30分には出発しましたが、その間、近くから思う存分見るとことができましたので、その模様をご覧ください。


 
  <まるで太鼓のような形>

   <人間が笛を吹いている?> 

 これでおしまい?ご覧のように観光客が近くから見ることができたものですから、好きなだけシャッターを切ることが出来ました。ですから、多すぎて「どれを掲載しようか?」と迷ったり、「別ページが良いかな?」などと考えたのですが、どうも無理なようですので次のページをご覧ください。







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