<クロアチア>
旧ユーゴスラビア4カ国の旅
     <2010.5.23(日)~6.3(木)・阪急王通社>


        ~旅行2日目・5月26日(水)  晴れ~ 







                                  No.12


<トルギール市内観光・・・聖ロロ大聖堂>

mugio

 おはよう!ホテルの裏側から見たシベニクの夕日は美しかったね。でも、薄暗くて海の様子がよくわからなかったは残念だったね。
mugiko
 などと言ってますが、その前にホテルイヴァン(HOTEL IVAN)の感想が書きたい!という気持ちが表情に出てるわよ。
mugio
 今回はホテルのグレードなどはあまり気にしなかったけれど、このホテルはクロアチアでは4つ星ホテルだという話だね。実際、今日までに宿泊したホテルの中では一番良かったかな?(私たちの部屋は4階の535号室、)でも、ドアが鍵穴式、ミニバー・ドライアーはあるがバスタブなしだか高級感はないね。それに、昨夜の食事は「普通より落ちる。」という評価だね。
mugiko
 よいのか悪いのか良くわからない評価ね。
 そんなことより今日はモーニングコールが6時00分、荷物回収が7時00分、昼食(P階レストラン)が7時00分、8時00分出発だから遅刻しないようにしないとね。
mugio
 大丈夫だよ!5時には朝の散歩と洒落込んだじゃないか!



 
<赤い船が輝いている!> 

 <美しい朝焼け> 


mugiko
 ホント!清々しい気持ちの良い光景が見られたわ。写真を見ると「まあまあ」という感じだけれど、実際はビーチと太陽と洒落た船に囲まれて二人とも笑顔があふれていたわ。
mugio
 まぁまぁ、興奮しないで!顔写真を掲載しないでしょう。
 朝食いただきにホテルに戻ろうか!



 <船の舳先に飾られていた彫刻?> 
 
mugiko
 左の写真は何を撮影したの?朝食とは関係ないでしょう!


mugio
 船に近づいたら船の進行方向(前)の船底面にご覧のような女性の彫刻?があったのさ。あまりに美しいものだから思わず、撮影したんだよ。
mugiko
 朝食への味コメントは「普通」でいいのね。
 これから8時にホテルを出発して約30キロメートル離れた
トロギールという街に向かう予定だから、急いで準備をしなくちゃね。
mugio
 ということで8時にホテルを出発してシベニクから約50キロのトロギールに向かいました。
 なんちゃって!気取っていますが、途中、海の向こうにある島のようなところにあるのでしょうか?小さいな赤い家並みが連なっている街が見えました。
mugiko
 Aさんのご厚意でバスを降りて見学したのですが、バルカン半島にこのように美しい小さな島があるとは、思いもしませんでした。



 <アドリア海沿いに走る> 

  <プリモシュテン>


mugio
 左上の写真は、シベニクからバスで10分ぐらいの場所だけれど、クロアチアのアドリア海沿いの風景が分かるよね。また、右上の写真は、8時30分ごろに撮影したもので、「島に浮いているような街」が見えたので、興奮しちゃったな!
mugiko
 クロアチア語でPrimostenという街らしいわ。
 ウィキペディアによると、
プリモシュテンは、クロアチア本土に近い小島に位置しているそうね。その歴史などは次の通りよ。

 <ウィキペディア>
 1542年にオスマン帝国に占領されていた当時小島は防壁によって守られ、本土とは跳ね橋で結ばれていた。オスマン帝国が撤退すると土手道に置き換わり陸続きになった。1564年にこの地はクロアチア語で架けるなどを意味するプリモシュティティ(primostiti)にちなんで、プリモシュテンと名付けられている。丘の上より見下ろす聖ジョウジ教会は1485年に建てられ1760年に復元され、近くの墓地とその教会からは独特の海や州の景色が広がる。プリモシュテンは非常に大きく美しい葡萄園が有名で、ニューヨークの国連センターにはプリモシュテンの葡萄園の写真が飾られている。毎夏、葡萄園では伝統的なロバ競技が行われる。プリモシュテンで最も大きなビーチはラデュチャ(Radyca)と呼ばれ、その一部分であるマラ・ラデュチャ(Maia Raduca)はクロアチアで最も美しい10か所のビーチのうちの一つに投票されている。葡萄園は現在、ユネスコの世界遺産への登録が検討されている。

mugio
 ちょっと長い説明文だけれど、「伝統と歴史がある美しい街だ!」と理解できたね。
 こういうところは「ゆっくり見学したい!」ものだね。

mugiko
 そんなことを言っちゃ悪いわ!
 予定にないところを見せていただいたのだからAさんに感謝しなくちゃ!
 さぁ、ここから30分ぐらいでトロギールにつくはずよ。




 <トロギルの北門・内側> 
mugio
 ということで、9時過ぎにトロギールに到着しました。
 左の写真はトロギールの北口の門だね。

mugiko
 
 本当に北門なの?写真の右側には可愛い子供たちが写っているけど、遠足かしら?
   北門の入口・外側⇒  


mugio
 ここでトロギールの説明をしておくネ。
 「トロギール(Trogir)は、アドリア海に面するスプリット=ダルマチア郡の港町で、スプリットの西方27キロにあるクロアチア本土とチオヴォ島の間の小さな島にある。」ということのようだね。

mugiko
 また、トロギールは、町の起源がギリシャ時代で、その中心部は城壁で囲まれ、城、塔、住居、宮殿などゴシック、ルネサンス、バロックといったさまざまな時代にわたる建造物が保存されていて、このことが登録基準を満たすものとして97年に英名Historic City of Trogirとして世界文化遺産に登録されているそうね。
mugio
 中でも聖ロヴロ大聖堂(聖ラウレンディウス教会?)は、建設期間が13世紀初頭から17世紀と長期だったため、さまざまな様式が組み合わされているという話だね。


mugiko
 私たちは先ほどの写真のように北門から入ったので、門の上に鎮座するトロギールの守護聖人聖イヴァン・ウルスィニが迎えてくれたわ!
 そして南門に向かって歩き始めると、大きな建物がみえてくるけれど、これが聖ロヴロ大聖堂だ!と思ったら、右の写真に写っている建物は違うようね。
mugio
 
 そうみたいだね。右の写真は、聖ロロ大聖堂の鐘楼ではなく、Don Dinoというレストラン近くにあるという「聖母教会」の鐘楼ではないかと思うけれど、情報が少なすぎてはっきりしたことが言えないのさ。
mugiko
 
仕方がないわね。Aさんのメモに従って考えるしかなさそうね。
 


mugio

 Aさんによれば、「スプリットも兼ねてガイドはベシュナMsさん、北門から入り→南側のプロムナードへ100年前の小学校の建物が立派!!南門からまた旧市街へ入り→アイス広場→中央広場には市庁舎やロッジャ(昔の公開裁判所)そして聖ロヴロ大聖堂に入場クロアチアの建築家ラドヴァンの最高傑作のロマネスクの門が見事!」といってるね。
mugiko
 ということは南門に急いで向かったということね。海岸線のプロムナード(遊歩道)から見える景色は確かに美しいものだったわ。
 北門から南門まで僅か10分間ほどお時間だったけれど、中世の雰囲気が伝わるかわいらしい小さな路地が見えたりしたわ。

 ここで、Aさんが言っていたトロギールに対する面白いコメントがあるので紹介しておくネ。
 
「まるでジブリの魔女の宅急便にでてくる街みたい、花もきれいでした。」








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