<クロアチア>
旧ユーゴスラビア4カ国の旅
     <2010.5.23(日)~6.3(木)・阪急王通社>


        ~旅行2日目・5月25日(火)  晴れ~





                                  No.11

<シベニクの聖ヤコブ大聖堂(世界遺産)>
mugio
 ザダルは、ダルマチア地方北部の中心都市だけれど、シベニクにはここから海岸沿いに南に下るという感じかな?アドリア海のほぼ真ん中に位置するということだね。
mugiko
 ザダルを出発した時刻がはっきりしないけれど、16時30分にはシベニクに到着したわ。



 <シベニク到着時の様子>

 <遠方に教会(聖フランシスコ教会?)> 


mugio
 ザダルの見どころは、何といっても世界遺産の聖ヤコブ大聖堂だから、このツアーでは大聖堂のみの見学となっているね。バスから歩いて20分ぐらいで大聖堂に到着したけれど、その間に見えたものでは次の2枚が気になったね。
mugiko
 やみくもに「ぱちぱち」とシャッターを切ればよいというものじゃないわよ!



   <聖バルバラ教会>
   

   <シベニクの街を歩く>

 <何を売っているの(aqua?)>


mugio
 でも、そのおかげで、この小さな街に聖フランシスコ教会、昇天教会、聖霊教会、聖イヴァン教会、聖バルバラ教会など多くの教会があるという話だけれど、左上の写真、15世紀に建てられたゴシック様式の聖バルバラ教会や聖フランシスコ教会などを撮影することができたよ。
mugiko
 そんなことをしていると、皆さんから離れてしまって迷子になちゃうわよ。さぁ、本命の聖ヤコブ大聖堂に到着よ。



  <ライオンのドア>

  <聖ヤコブ大聖堂>

  <ダルマティナッツ像> 

mugio
 まず、建物の外の様子を撮影したけれど、聖ヤコブ大聖堂の説明が必要だよね。
mugiko
 それじゃ、私から説明しておくね。
 この大聖堂は、1431年から1535年にかけて建築された建物で、100年以上という長い年月のため途中に何度か建築責任者が変わったそうね。
 そのため、当初は数多くのヴェネツィアとこの地の職人たちがゴシック様式のものを建立したとうことのようね。
 その後、1441年から巨匠ジョルジョ・オルシーニが市からこの仕事を委嘱され、彼は身廊と後陣を加えて大聖堂を拡大し、丸天井を載せる準備を整えたそうよ。

mugio
 今の話はウィキペディアからの引用だと思うけれど、バカに細かい説明だね!
mugiko
 ここからが大切なのよ。「また、外側と洗礼堂に置かれた71の小さな人間の頭を含む様々な石造彫刻による装飾を付け加えた。」
 そして、「1475年から造営作業に従事したトスカーナの巨匠、ニッコロ・ディ・ジョヴァンニ・フィオンレンティーノ(「フィレンツェのニッコロ」)は、ルネサンス様式で建築を継続し、丸天井、聖ミカエル、聖ヤコブ、聖マルコの像など外部の彫刻、さらに、屋根とファサードの上部を完成させた。」という部分よ。

mugio
 つまり、聖ヤコブ大聖堂は、ゴシックとルネッサンス様式が融合した大聖堂で、NHKの世界遺産で説明しているように「キリスト教の聖堂に初めて普通の俗世間の人間が描かれた。」ということがいいたいわけね。
 詳しくは、地球の歩き方や、ウィキペディア、NHKのネット情報などを見た方がいいと思うな。

mugiko
 そのとおりね。
 でも、せっかくだから付け加えておくと、もう一つ大きな特徴があるのよ。それは、レンガや木の補助を全く使わないで建てられた
石造りの教会として、世界一大きいということね。
 ところで、これらの情報で壁を市民の顔で埋め尽くしたのは、「ダルマティナッツ」とか「ジョルジョ・オルシーニ」という人物の名前が出てくるけれど同じ人間みたいね。




 <礼拝堂天井の美しい彫刻> 

  <71人の小さな人間の顔> 


mugio

 この後は、シベニクのホテルに向かったけれど、途中、先ほど触れた聖イヴァン教会(15世紀)などを見ることができたよ。



 <聖イヴァン教会>
mugiko
 18時20分ごろホテルイヴァン(HOTEL IVAN)に到着して、夕食はホテルでバイキングだそうよ。

mugio
 このホテルは、シベニクのビーチに位置するスパホテルでプールやフィットネスセンターもあるという話だね。
mugiko
 食後、ビーチで美しい夕日を見せてくれるそうだから、少な目に食べてね。
mugiko
 恥ずかしいくらい品のない盛方ね!それに、「時間がないから遠慮して!」といったのに、ずいぶんたくさん持ってきたわね。
mugio
 左上の写真がホテルの外観、右下がホテル裏側の夕日に輝くビーチだよ。案内していただいたAさん、誠に有難うございます。
   






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