<クロアチア>
 旧ユーゴスラビア4カ国の旅
     <2010.5.23(日)~6.3(木)・阪急交通社>


        ~旅行4日目・5月26日(水)  晴れ~





                                  No.14


<トルギール市内観光・・・聖ロロ大聖堂>

mugiko
 まず、聖ロロ大聖堂の中の様子からネ。


  <聖イヴァン礼拝堂>

  <逆さの聖人の美しい天井!>


mugio

 ちょっと暗いけれど礼拝堂の正面とその美しい天井だね。
mugiko
 この礼拝堂は、「聖イヴァン礼拝堂」といってクロアチアを代表する初期ルネッサンスの傑作だ、ということネ。
 天井もいいけれど、「
聖イヴァンの石棺を12使徒が取り囲んでいる」という写真が欲しかったわね。

mugio
 勘弁してください!勉強していなったので・・・でも、町の守護聖人ヴァン・ウルスィニの石棺はちゃんと写っているよ。それに、左側には12使徒の一部が、天井には逆さの聖人が写っているよ。



  <聖ロヴロ大聖堂の正面> 
mugiko 
 礼拝堂が先になってしまったけれど、左写真は大聖堂に入ると見える光景だけれど、正面に見えるのは、天蓋付きの主祭壇ね。
mugio
 左の明かりの下に見える円形の建物?は、14世紀建築の説教壇、また、右側手前の黒いものは、金メッキが施されていたという木製の聖歌隊席だね。
mugiko

 写真が小さくよく分からないけれど・・・


mugiko
 次はクロアチア中世美術の傑作とされる13世紀のロマネスク様式の聖ロロ大聖堂の門の話に移りましょう。
mugio
 門には、シベニクの聖ヤコブ大聖堂の門のものより立派だというライオンの上に立つ「アダムとイブの像」が見どころになっているようだね。
mugiko
 なんだか自信がなさそうな言い方ね。



  <正面右側のアダムの像>
mugio
 ばれたか!?
 このロマネスク様式の門は、ダルマチア出身の彫刻家ラドヴァンの制作で、ライオンの上にアダムとイブの像が両端に彫られているので、アダムばかりではないはずですが…
   
mugiko

 撮影しなかったのね。おまけにライオンも映っていないわ。
mugio
 地元のサングラスの女性が説明している左下の写真にはライオンが写っています。
mugiko
 まぁ。仕方がないわね。右下の写真、タンパンといわれる半月状のところの彫刻の説明をしておきましょう。


mugio

 地球の歩き方によれば、中央の半月状の部分(タンパン)には、「イエスの生誕」が描かれているということだね。
 地球の歩き方をそのまま記述すれば「中央の天蓋の上、ベツレヘムの星の下に聖母マリアと幼子イエス。」が描かれ・・・




   <ライオン像の上に何が?>

   <西側入口の門>


mugiko

 「その下は体を清められるイエス。右は貢物を捧げる東方の三博士。左は救い主の誕生を知り駆けつける羊飼い。」ということね。
mugio
 そして、その上のドーナッツ型の部分とその上(写っていませんが…)には
「イエスの生涯」が描かれていることだね。「受胎告知から復活、昇天までの諸場面、内側のレリーフの左下受胎告知をする大天使ガブリエル、右下は受ける聖母マリア」となっているね。

mugiko
 「イエスの生涯」
が描かれていることだわね。
 「受胎告知から復活、昇天までの諸場面、内側のレリーフの左下は受胎告知をする大天使ガブリエル、右下は受ける聖母マリア」となっているようね。

 でも、写真で確認できないところを書いてもいかがなものでしょうか?
mugio
 早々に退散しましょう!次はスプリットに向かいました。



 <近代的な建物・マンション?> 

  <スプリット近郊にて>


mugiko
 これは何ですか?
mugio
 これは、トロギールからスプリットに到着するまでの間に見えたクロアチアの現代的な建物や連結バスだよ。どちらもスプリットに到着する少し前に撮影したものさ。












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