<クロアチア>
旧ユーゴスラビア4カ国の旅
  <2010.5.23(日)~6.3(木)・阪急交通社>


    ~旅行9日目・5月31日(月) 曇り後雨~  





                                  No.32


 プリトヴィッツェ湖群国立公園散策

mugiko
 今日はドブロヴニクとともに今回の旅で最も期待していたプリトヴッツェ湖群国立公園の見学だけど、お天気が悪いわね。
mugio
 そうなのか!毎日、晴れという訳にはいかないからネ。
 早速、「ゴスヴィツァの朝から」をレポートするよ。
 ホテルのアンテ(ANTE)は、前のページに掲載したように外観は日本のアパートような感じで、「どうかな?}と思ったけれど、「部屋の大きさは、前日のサラエボのホテル(イタリア)より狭いが、十分な広さで、設備も近代的、今までで最高の出来。」という評価だね。
mugiko
 それでは私から、昨日、Aさんから渡された本日の出発前の予定をレポートするね。
 モーニングコールが7時00分、荷物回収はなし(連泊のため)、朝食が6時30分、ホテル出発8時45分となっているわ。

mugio
 気持ちが良いのでホテルの周りを散歩してみようか?と思ったけれど、時間がないので明日にしようか!


 <ホテルでの朝食> 
mugiko
 見た目が良くないけれど、味の方はどうなの? 
mugio

 いやー、ハム、ソーセージ、ゆで卵、パンが、それぞれ1個づつ割り当てられているという質素な感じで、肝心な味の方に気が回らなかったな。

mugiko
 ホテル出発は予定通り8時45分だったけれど、ゴスピツァから68㎞、約1時間という予定が約30分遅れて10時15分ごろに到着したわ。
mugio
 天気が「雨」というより「大雨」という感じでまいったね!


  <公園の建物>

   <公園の配置図>

mugiko
 プリトヴッツェ湖群国立公園は、大小6の湖と92の滝がある国立公園で、1979年に世界遺産に登録されたそうよ。見どころとしては、エメラルドグリーンの二つの川が合流する地点の滝、ヴェリキ・スラップ付近から上流に向かって標高639mの湖までの階段状の滝が結んでいる場所のようだけれど、どのように進んだらいいのかしら?
mugio
 歩き方としては、二つの入口とバス停があるということだね。私たちは、二つの入口のうち、東側の入口1から公園に入ったみたいだね。また、見学の方法としては、広い公園を歩いたり、エコロジーバスや遊覧船を利用することもできるということだ。
mugiko
 入口1は、コズィヤク湖という中心にある大きな湖から下流の地域、「下湖群」といわれる場所から見学するそうよ。こちらには最大の見どころであるヴェリキ・スラップなどコズィヤク湖から流れる段上の滝が続いているそうね。
 そして、公園西側の標高の高いエリアを「上湖群」と呼ぶそうね。こちらには、入口2から入るみたいで、穏やかな湖にベールのように美しく流れ落ちる滝が多いという話だわ。。

mugio
 ということは、私たちは、下流から見学したということだね。とはいっても、歩き始めたときは、高いところから降りていくという感じだったな。


   <湖に向かって下る>

  <エメラルドグリーンの湖!>

mugiko
 お天気が良ければ、この美しい景色を十分堪能できたはずだから、本当に残念ね!
mugio
 ところで、最初の見どころはヴェリキ・スラップという滝で、カルジェロヴァツという湖とその下流にあるノヴァコヴィツァ・ブロッドという湖の間にある遊歩道を歩いて滝を目指した、ということだね。


   <カルジェロヴァツ湖>

   <雨中の遊歩道を歩く>

mugiko
 ところで、湖が大きく見え始めたところから遊歩道に来るまで10分間ぐらいだったから案外近いのね。滝までは、ここから5~6分というところかしら?
mugio
 ここからは、下湖群の織りなす数々の自然美に見とれてしまいそうだから、黙って写真を掲載することにしたよ。


  <多くの魚影が!>

  <湖と地形の案内板?> 

mugiko
 などと言っている舌の根も乾かないうちに、説明しそうね。それに、ハイライトのヴェリキ・スラップという滝が写っていないわよ。
mugio
 申し訳ない。滝に着く前に遊歩道から湖を泳ぐ魚の群れが見えたり、「NOVAKOVICA BROD JEZERO」と「504mr/n 0.3ha 45mdub」という表示がある案内板があったりしたので、そちらにも目がいってしまったよ。


 <ヴェリキ・スラップでハイ・ポーズ>

   <雨が恨めしいな!>

  <ヴェリキ・スラップ前> 

mugiko
 それにしても、まるで「ねずみ男」みたいな恰好ね。
mugio
 あまり笑わせるなよ。この滝の見学が終わると、次は「ミルカ・トルニナ」という滝のそばを通りました。






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