<クロアチア>
旧ユーゴスラビア4カ国の旅
  <2010.5.23(日)~6.3(木)・阪急交通社>


    ~旅行10日目・6月 1日(火) 曇り後晴れ~ 





                                  No.36



 ザグレブ市内観光


mugiko
 今日は「ゴスピツァの朝から」というレポートがふさわしいのかもしれません。
mugio
 昨日は、この旅行で最も感激した美しい光景を見られたからかい?
mugiko
 それもあるけれど、朝食の前に早起きしてホテル周辺を散歩したからよ。
 だから、いつも記述している無粋なホテルの評価や朝食へのコメントは「なし!」ということにしないとネ!



 <ゴスピツァのホテルアンテの前にて>

  <植え込みにこんな花が>

mugio
 でも、昨日Aさんから渡された本日のホテル出発までの予定だけは申し上げとくね。
 今日は、ゴスピツァからザグレブに向かい、市内観光が終了したら、次の宿泊地オーストリアのウィーンに行く予定になっているので、2晩お世話なったホテルアンテ(211号室)ともお別れだね。
 そのため、出発時刻が8時00分と、ちょっぴ早めで、モーニングコールが6時00分、朝食が6時30分、荷物回収(ドア外に)が7時15分となっているので、遅れないように支度しないとね。

mugiko
 バスは予定通り8時00分にゴスピツァを出発、高速道路を通ってザグレブに向かいました。
 途中、日本のサービスエリアのようなところで、WC休憩をとって、11時前にザグレブに到着したけれど、誰かさんは、その間、飽きることなく何かを撮影していたわね。

mugio
 何を撮影したかというと、Aさんのメモにあった「クロアチアの通貨クーナは、①本日夕食②ザグレブフレータイムと昼食にて使い切れるようにしましょう。」を思い出して、記念に紙幣と硬貨を、そして、休憩所やザグレブ近郊の電車やバスストップなどを撮影していたのさ。


   <クロアチアの紙幣>

   <クーナ、リーバ硬貨>

   <WC休憩所のSPの様子>

   <路面電車と競争?> 

mugiko
 やっと、話題がザグレブになりそうだけれど、その前に旗がひらめいていた競技場?の様子やバス駐車場近くの光景をレポートしたい!という顔をしているわね。


 <サッカーの競技場?>

    <駐車場近辺のロータリー>

mugio
 まず、聖母マリア大聖堂を見学することになっているが、ここでも、現地ガイドのMSイュヴァナさんが待っていてザグレブ市内を案内してくれるそうで、本当にありがたいことだネ。
mugiko
 早速、市内散策に行きたいところだけれど、その前にザグレブという街の説明をしておくわ。
 ザグレブは、クロアチア(面積5万6,542㎢(九州の約1.5倍)、人口約430万人)の首都であり、クロアチアの中央部に位置し、人口約80万人で、オーストリアやハンガリーの影響を受けていることから中央ヨーロッパ風のたたずまいを持っているという話を聞いたわ。

mugio
 ザグレブ(Zagreb)の街は、東西に走るイリツァ(Ilica)通りを挟んで南北に分けられ、通りの北側が旧市街、南側が新市街になっているそうだ。
mugiko
 その旧市街には主要な名所・旧跡が集まっているということだけれど、右上の写真の場所は、聖母被昇天大聖堂の近くだから旧市街のようね。
mugio
 実はその旧市街もカプトル(KOPTEL)という地区とグラデツ(現在のGRONJI GRAD)という地区があった、ということらしいよ。
 カプトルは、1094年にハンガリー王のラディスラフ1世という人がローマカトリックの司教座として建設した宗教都市であるのに対し、もう一つのグラテツは、1242年にハンガリー王ベーラ4世という人によって王国自由都市として認められた商工業の街だ、ということだから驚きだね。

mugiko
 要は、ザグレブという街は、こういう歴史がある二つの街並みを見学すべし!ということね。
mugio
 観光は、まず、東側のカプトル地区にある「聖母被昇天大聖堂」からスタートするということだ。


 <大聖堂前の広場>

   <バスの先には教会の尖塔>

mugiko
 ここは、本当に聖母被昇天大聖堂なの?バスの先に尖塔が見える教会は?
mugio
 ああ、間違いないよ!
 左上の写真には、オーストリアの彫刻家フェルンコルンが金メッキを施したという「聖母マリアと4人の天使」の銅像が見えているよ。
 また、右上の写真は、大聖堂の広場から通りの北方向を撮影したもので、手前の赤い建物が「コメディ劇場」、尖塔が「聖franje(フランジェ?)」という教会みたいだね。


mugiko
 肝心な大聖堂の写真がないの!?
mugio
 申し訳ないネ。僕の腕が悪いのか?逆光で写真が黒くなったり、大聖堂が大きすぎて大聖堂の全体が入らなかったりなどで、適当な写真が撮影できなかったのさ。
 自由時間にイェラチッチ広場(共和国広場)から撮影したものがあるので、それで代用することにしたよ。

mugiko

 「横顔」のような構図だけれど、ないよりはましね。
 この大聖堂は、クロアチアのカトリック教会の中心的存在で、1094年から建設が開始され、現在の外観は1880年の地震後に再建されたものだそうね。
 外観の特徴としては、高さ108mと105mの二つの塔を持つネオゴシック様式の建物だということだけれど、ザグレブの象徴みたいな存在だわね。

 

   <聖母被昇天大聖堂>







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