<クロアチア>
旧ユーゴスラビア4カ国の旅
  <2010.5.23(日)~6.3(木)・阪急交通社>


    ~旅行10日目・6月 1日(火) 曇り後晴れ~ 





                                  No.38



 ザグレブ市内観光3


mugiko
 なぜ、こんな路地を歩くのかな?と思っていたら、右側にどっしりした建物と屋根に国旗などをあしらった明るい教会が見えてきたの。
mugio
 本当にこの聖マルコ教会は目立つよね。まさに異彩を放っている!という感じで、ここに来ると、誰でも目が教会の屋根に向いてしまうのじゃないかな?
mugiko
 そうね。ブタペストから寄贈されたという赤、青、白の色瓦のモザイク模様が本当に美しいわね。
 屋根には1880年の改修工事で加えられたという大きな紋章が二つデザインされていて、左側がクロアチア王国、ダルマチア地方、スラヴォニア地方を表す紋章、右側がザグレブ市の紋章になっているそうよ。



  <聖マルコ教会> 

   <右隣りの国会議事堂>

mugio
 私たちは、国会議事堂の方から歩いてきたので、最初に目に入ってきた建物が国会議事堂で、次が聖マルコ教会、そして、右側には首相官邸があるので、この丘、というより広場(聖マルコ広場)は、クロアチアの政治の中心地なんだろうね。
mugiko
 そうね。聖マルコ教会と首相官邸の間ぐらいに南に向かう通りがあるけれど、ここにもナイーヴアート美術館や市役所聖キリル教会などが並んでいて、時間があればじっくり見学したいところね。
mugio
 おい、おい、そんなに先走って話を進めないでほしいな。


  <左隣りの首相官邸>

   <市役所など>

mugiko
 右上の写真は、聖マルコ広場を南に下った通り(Sv.Cirila i Mtoda)を聖マルコ広場から撮影したもので、右手前の旗が二つ飾ってある建物が「市役所」、その先の赤い屋根が「ナイーヴアート美術館」、さらに、その先の緑色の尖塔が見える教会が「聖キリル教会」のようネ。
mugio
 この聖キリル&メトディウス通りを進んでいくと、通りの突き当りの手前に「ロトルシュチャク」という大きく高い塔が見えてくるけれど、この建物の手前の通りの東方向に見ると、「聖カタリーナ」という教会が見えてきた。


  <聖キリル&メトディウス通り>

  <聖カタリーナ教会>

mugiko
 聖カタリーナ教会は、ザグレブで一番美しいバロック様式の教会だといわれていて、17世紀初めにイエズス会によって建設されたそうね。
 教会の中にも、祭壇の後ろのフレスコ画、17世紀制作のバロック様式の木製祭壇など見るべきものがあるそうね。

mugio
 「ロトルシュチャク」は、そばにあるケーブルカーに登ると最初に目に飛び込んでくる塔で、13世紀に建てられた「見張り塔」だそうだね。毎日、正午に打つならされる大砲の音は、びっくりするほど大きい、ということだ。


  <ザグレブ市内が見える>

  <同じくザグレブ市内>

mugiko
 ケーブルカーやロトルシュチャク塔に上っていないので、上の写真2枚は付近の高台から撮影したものだと思うけれど、遠方には近代的な建物が見えているわ。
mugio
 ここからは、旧市街と新市街の境にあるイェラチッチ広場(共和国広場)に向かったね。


  <イェラチッチ広場の総督像>

   <イェラチッチ広場>

    <子供たちが乗車している>

mugiko
 イェラチッチ広場は、ザグレブの中心地で、周辺にはカフェやバーなどもあり一日中混雑しているそうで、この時もミニ列車のようなものがあって、子供たちの歓声が聞こえてきたわ。
 子供たちの笑顔を見ると、この国がつい最近まで内戦で戦っていたなんて、とても信じられないわ。





   <子供たちの笑顔などは次のページをご覧ください。>






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