<オーストリア>
旧ユーゴスラビア4カ国の旅
  <2010.5.23(日)~6.3(木)・阪急交通社>


  ~旅行11/12日目・6月2日(水)/3日(木) 小雨~  





                                  No.40



 ウィーン市内観光


mugiko
 今日は午前中にウィーン市内を観光してその足で空港に向かって帰国の予定だわ。
 日程がきついから決められた時間はきっちりと守りましょう。
 昨日、Aさんから説明があった出発までの予定は、モーニングコールが6時00分、荷物回収が7時00分、朝食がE階で7時15分から、出発が8時00分となっているわ。

mugio
 もう帰国か!早いもんだね。それでは、早速「ウィーンの朝」をレポートしたいとこだけれど、昨日、君がホテルアイロタワーの感想みたいなことを言ってしまったので、僕からは何もないな。肝心な朝食の写真も撮影していなかったヨ。
mugiko
 それじゃ、出発!といきましょうか。
mugio
 お天気は小雨で、「今日はどうかな?」などと考えながら集合時間の8時少し前にバスに乗って待っていたら、メンバーの何人かが8時を過ぎても集合してこない!という事態に。
 シェーブルン宮殿の入場時間が決められていて、時刻を過ぎると「キャンセル」されてしまうということだから、これは事件だね。

mugiko
 結局、15分ぐらいの遅刻だったけれど、エレベータが混んでいて乗れなかった!という話だったわ。
mugio
 混んだ原因が中国の修学旅行生だという話に「このホテルの利用者層が分かる」ような気がしたね。
 また、階段という手もあったと思うけれど、あらかじめ確認しておかないと、どこに階段があるのか分からない構造の建物だね。

mugiko
 でも、現地ガイドの「せいこ」さんの懸命の努力もあって、何とかシェーブルン宮殿を見学できたのだから良しとしましょう。


  <シェーブルン宮殿> 

   <シェーブルン宮殿、右方向> 

mugio
 僕たちがシェーブルン宮殿を見学するのは3回目だから、特にコメントすることはないと思うけれど、何か言いたいことは?
mugiko
 1回目は、2003年12月27日から04年1月3日までの期間で旅した「中央ロマン紀行」というツアーで宮殿を見学したのよね。
 その旅行記には、この宮殿が金色に輝ているとか、マリア・テレジアが改築したなどという説明をしていて、文面からはあなたの感激ぶりが伝わってくるわ。

mugio
 2回目が、05年7月30日から8月6日までの期間で見学した「オーストリア大周遊」というツアーでこの宮殿を訪問していたよ。この旅行記ではウィーンとハプスブルク家の説明、宮殿内部の部屋の歴史などを紹介しているよ。
mugiko
 今回の旅でも宮殿の内部を見学したけれど、撮影禁止になっていたので、あの煌びやかな部屋の数々を記録できなかったが心残りね。
mugio
 宮殿の中を約1時間見学して10時ぐらいから正面で記念撮影したり、横と裏の庭園を覗いたりして宮殿を後にしたね。


   <宮殿の正面にて>

   <宮殿横の草花>

    <宮殿の裏庭>

  <宮殿の裏側>

mugiko
 この宮殿の見学をア終了すると、王宮などがあるウィーン中心部に向かったわ。
mugio
 帰国便の出発に間に合わせることからか?なんだか忙しなくて、まいったね。
mugiko
 本当にそういう感じね。王宮と自然史美術館、美術史美術館を外から大急ぎで見学して「さよなら!」という感じね。
mugio
 阪急交通さんとしては、ちょこっと見せて「ウィーンに、もう一度どうぞ!」ということかな?


    <自然史博物館>

    <美術史美術館>

   <王宮の入口>

  <王宮の裏側>

mugiko
 その意味では、私たちも自然史博物館は見ていないから「いつかは行きたいな!」という気持ちが湧いてきたので、良い企画だったのかも知れないわね。
mugio
 これらの建物などの内容については、先ほどのページ、特に、オーストリア大周遊に詳しく掲載してあるので省略するね。
mugiko
 この後、私たちは、ウィーン発13時55分のOS-0051便で成田空港に向かいました。
 明日(6月3日)の8時05分に到着です。





<編集後記>

 12日間という長い期間の旅行は初めてでしたから、多少不安はあったのですが、見るもの聞くものが新鮮で楽しい旅ができました。

 旧ユーゴスラビアは、ヨーロッパの火薬庫などという話を聞いていましたので、「どうかな?」とも思っていたのですが、これまた杞憂に終わりました。
 旧ユーゴスラビアの国々は、ごく大雑把に分かりやすく言いますと、「イタリアの東側に位置する」ということになりますが、これから益々旅行先として魅力が増していくと感じました。
 特に、ドブロヴニクとプリトヴィツェ湖群国立公園は、期待以上に素晴らしい景色が待っていました。

 また、この二つ以外の街々も歴史・文化が香る中で美しい景観に恵まれていて、「こんなところがあるんだ!」と感嘆したものです。

 そして、第1次世界大戦の引き金になっ事件があった現場を訪問したり、内戦の傷跡と復興を目のあたりにするなど、人間のありようや歴史の重さを勉強させていただいた思いです。

 ところで、いつの旅でも私たちから「どの国のどこが良かったのか?」という趣旨を質問し、また、逆にツアー参加者の皆さまから質問されたりすることがあるのですが、今回の旅では、プリトヴィツェ湖群国立公園が他の観光地などと違い「感動に慣れない」というか、「何度見ても感動する」という思いが残りましたので、この旅のハイライトは、プリトヴィツェ湖群国立公園になると感じました。

 その意味で、クロアチアをはじめとする旧ユーゴスラビアへの旅は、皆様に是非、お勧めしたい旅行先だと感じました。。

 最後に、この旅では阪急交通社と人気添乗員のAさんに本当にお世話になりました。
 また、この旅で親しく接していただいたツアー参加者の皆さん、本当にありがとうございました。
 厚く厚く感謝申しあげます。



 海外旅行を愛する皆さまへ


               
        2016年 1月28日

                       mugifumi






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