近つりさんの窓口で手続きを終了すると、今度は、スーツケースをルフトハンザ航空の窓口に持っていって搭乗券をもらい、その途中、りそな銀行でユーロに両替したのである。
 お小遣いを全部両替して、わが愛妻嬉しそうである。
 
 その後、石田純一似のY氏から参加者全員が入国入口近くの場所で説明を受けるが、参加者は28名で女性が圧倒的に多い。
 それに、ヨーロッパツアーでこれほど人数が多いものに参加するのは初めてである。

 ここで小生の呟き
 <男性添乗員といい、この人数といい、今度の旅はあまり期待できないな?>

 出発は、12時10分であるから時間は十分あるが、ルフトハンザ航空LH715便は、D93という場所で、シャトルで行く必要があるため、早めに出国審査手続きを済ませたのである。
 出国審査の窓口は、空いておりシャトルに乗って、D93搭乗口に向かうが、朝5時に起床して、軽い朝食はしたのであるがどうも腹が減ってきた。
 腹が減っては、戦ができぬ!というわけではないが、D93の待合室に隠れた空間があり、そこでパン、コーヒー、おにぎりをパクついたのである。
 ところで、出発時間が迫ってもなかなか飛行機に乗せないな!と思ったら1時間遅れですよ!
 あぁ! 最初からこれですよ!
 まぁ、いいか、慌てる乞食はもらいが少ない?というしね。

 飛行機は、LHー715便というルフトハンザドイツ航空で、行き先は、ミュンヘンである。
 オーストリアへの直行便ではないが、インスブルックへは近いらしい。
 ドイツは、1989年に東西が統一されたから16年が過ぎたのでしょうか?
 ミュンヘンは、「ミュンヘン、札幌、ミルウォーキー」という歌で有名(ご存じない?)であるが、小生は、「ロマンチック街道」の旅で、体育館のようなフォハブロイハウスでのビール乾杯が懐かしく思い出されるのである。
 
 そんな感慨に浸りながら飛行機に揺られていたのであるが、12時間かけて飛行機は、無事、到着したのである。
 出発が13時くらいであるから、日本時間での到着時刻は、翌日の1時30分(夜中)であるが、現地時間は、時差がサマータイムのため7時間(通常は8時間)となっているので、時計の針を戻すと18時30分くらいになるのであろうか?
 それにしても、ミュンヘン空港の記憶が曖昧なのはどうしてであろうか?



人が少なく、寂しそうな空港の様


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