これが「水浸し引越事件」の顛末である。
 なんだ!つまんない?でも、そのお陰で、わが家だけが盛籠のような果物をいただけたのだから、添乗員さんのご苦労は大変であるが、とても印象に残る旅になりました。

 ア!忘れていました。ミニ・コンサート、大変良かったですよ。
 小生は、半分うつらうつら、としていましたが、帰りは、冷たい雨に濡れながらの散歩となりました。

 最後に、一言。
 ウィーンは、音楽と王宮(歴史)を中心とした文化の香りが漂う素晴らしい街です。
 今度は、オーストリアだけの旅にして、もう一度ウィーンを訪れてみたいと思いました。
 そして、翌日は、最後の訪問地であるチェコのプラハへ向かったのであります。



<5日目 ウィーンからプラハ(チェスキー・クルムロフ)>

 この日は、朝5時30分にモーニングコールがあり、スーツケースの回収が6時20分、ホテル出発が7時25分と、強行軍のスケジュールでありましたが、小生は毎日、肩の痛みで夜2回くらい目が覚め、朝もモーニングコールがある前に目が覚めていたので、苦痛ではありませんでした。

 そして、プラハを目指して、予定通り出発したのでありますが、ここの行程が長く、365キロもあるのです。
 しかも、途中から雪が降り出して、辺り一面真っ白となりました。

 日本と違って、家が一軒もない光景が続きます。
 途中、
世界遺産の美しい街「チェスキー・クルムロフ」に寄って、世界一美しい!といわれる小さな街を見学したのですが、写真のように雪に埋もれていました。



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