さらに、ツアーの皆さんと別れて、二人で民芸品店などがずらりと並んでいる広場で買い物を楽しんで、この後、最後ということで、Hさんの案内で飲みに行くことになった。
 
 案内された店は、どこをどう行ったか、分からないが、タクシーでかなりの距離、それに、運転手が、まるでアクロバットのような運転のしかたである。

 着いた店は、かなり古く、壁に大きな落書きが描かれており、小生もイタズラ心を起こして、ここに、記念のサイン。
 そして、皆さんでビールなどで乾杯。

 食事は、Hさん風「ウインナー」いやー、でかいね!ビールなどもビッグ、長野から来たお二人さんなどは2品を頼んだから、さー大変。
 さすがは、ヨーロッパ人、これくらいの量は普通なのか?

 私達は、ここがドイツのホハブロイハウス?みたいな大きな会場かな?と想像していたのであるが、こぢんまりとした造りで、アコーディオン奏者と歌手が客の間を廻っている。

 小生も酔いが回ったせいか、従業員用の帽子をHさんとともに被って、ツアーの皆さんとハイ!ポーズの連続。

 ツアー仲間の皆さんから「まるでチェコ人みたい、違和感がまったくない!」などの声に、わが妻は、顔を赤らめる楽しい時間でありました。

アコーディオンの音が楽しい



 これにて、「中欧ロマン紀行」の旅行記を終了します 
 長い文章を読んでいただいた方々に厚く感謝申し上げます。
 「パリから行く小さな旅」で、またお目にかかりましょう。



前のページ(14−24) トップページ(14)に戻ります。