ところで、ハルシュタットとは?
 ここがケルト文明の地であることは、前に話しましたが、「ハル」とはケルト語で塩のことだそうであります。

 ここでも塩が出てきました。
 人間にとっていかに塩が大切なものであることが分かるのではないでしょうか!

 ところで、話がそれてしまいましたが、元に戻っていただいて「マルクト広場」の続きに行きましょう。
 マルクト広場は、ハルシュタットの中心であり、噴水があり、また、市が開かれたりしているようであります。
 周囲には、前ページの写真のように教会、レストランなどがあり、建物には美しい草花が飾られてありました。

 教会がトンガリ帽のようにそびえていますが、これは、プロテスタント(新教)の教会だそうです。
 オーストリアでは、カトリック教徒がほとんどだそうですから、珍しいことのようです。
 この左側の先には、もう一つ教会があり、こちらは、カトリック教会のようですよ!


   <カトリック教会>

  <教会の敷地に建つお墓>

 こちらのカトリック教会は、小高い丘の上にあり、上の写真のようなお墓や納骨堂がありますが、納骨堂の様子ですか?
 あまり気持ちの良いもではありませんよ!それに、我妻から厳しく写真撮影しないよう宣告されましたから、勘弁して下さい。
 実は、内緒で写真撮影してありますが、骸骨を見ても面白くありませんので・・・

 この納骨堂は、バインハウスというそうであるが、土葬した遺骨を何年か後に掘り起こし、納骨したそうで、狭い土地で墓地が何度も使えるよう工夫したという話であります。

 まぁ、そういう話は、このくらいにしまして、教会からは、ハルシュタット湖や、街並みの様子が一望でき大変、美しいところであります。


  <ハルシュタット湖を望む

   <湖畔の街並み>

 いやー、美しいでしょう!これだから、海外旅行はやめられませんよ。
 などとハルシュタットを貶した人間が自慢していますが、その良さが分からないのでは、参考になりませんよね!
 ということで、写真でできるだけ再現しましょう。
 でも、分からない?
 そうなると、やはり、行って貰うしかありませんね・・・


 <教会付近にて>

   <お土産やさんの様子>

 まだ、足りませんか?
 ほかの写真ですか?
 特に、お前はいらないから、愛妻のものを出せ?それは、勘弁して下さいよ!!
 ハルシュタット観光は、これにて終了であります。


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