この建物は、王と王妃のための居住空間であるが、ブルボン王朝といわれる時代の栄華を示す部屋が次々と並んでおり、金箔でできたような家具・寝具などの調度品が並ぶ部屋や、王や王女などの肖像画がある部屋、、さらには絢爛豪華な天井画などがあり、説明を聞いてもとても覚えきれるものではない。
 私達が階段を上り、まず見学するのは、「豊饒の間」「マルスの間」「アポロンの間」「戦争の間」などであるが、観光客が覚えるべき有名な部屋としては、西側全体が一つの部屋となっている「鏡の間」である。
 さらに、建物の左側には、マリーアントワネットも使用したという「王妃の間」や「控えの間」が並んでいる。
 などと説明している小生であるが、ここを訪れる前にもっと勉強しておくべきだったと後悔している今日この頃である。
 まあ、それはそれとして、宮殿の写真を見て下さい。


 
 
             <宮殿内部の様子(順不同です。)> 


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