ベルサイユ宮殿は、ルイ14世という王様が自分の権威を全ヨーロッパに示す象徴としてたてたもので、17世紀後半に完成したとさているが、その前の王宮は、何処にあったかご存じだろうか?
答えは、今の「ルーブル美術館」である。
したがって、初めてルーブル美術館に行ってみると、その広さと壁や天井を覆う絵画などの豪華さに圧倒されるのである。
ここで、ついでにクイズを出すと、オーストリアのハプスブルグ家から来たマリー・アントワネットは、ルイ何世と結婚したのでしょうか?
答えは、ルイ16世である。
マリー・アントワネットは、贅沢三昧で国家財政を逼迫させた悪女のようにいわれ、そのため、フランス革命で処刑されたことは、あまりにも有名であるが、小生が彼女のことを記した理由は、彼女が愛したといわれる「プチ・トリアノン」という離宮と、農家住宅などの小集落が、このベルサイユ宮殿の敷地にあるからである。
マリー・アントワネットの肖像画 |
<宮殿正面の中央にあるルイ14世像> | <ベルサイユ宮殿正面> |
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