メルク修道院の外観は、鮮やかな黄色と白となっているが、これでは、あのマリア・テレジアが造ったみたいですよね。
 ここは、「城塞メルク」と言われ最初は修道院ではなかったようで、1,089年にレオポルド2世という皇帝?がベネディクト派の修道士達をここに集めたのがこの修道院の基礎になっているそうです。
 まぁ、よく分かりませんが、門の写真をご覧いただきましょう。
 この門が有名な東門(東ファサード)かどうか分かりませんが・・・・

 門には、この教会の宝物である十字架の模型があるそうですが、写真には見あたりませんネ。
 この門をくぐると、巨大な建物に四方を囲まれた広場みたいな空間が広がっていました。

 

 と思っていましたら、その前に写真のような門がある白と黄色を基調とした建物がありました。 ずっこけるな!!!
 これが宮殿みたいな門である東門なのでしょうね?
 でも、十字架がどこにあるのか確認できません。

 イヤー、大きいですネ!教会といいますと、パリなどでいくつか見ていますが、まるで王宮ですね。
 「教会ではなく修道院だろう!!!」大変失礼しました。
 ところで、その大きさに圧倒されながら観光客の足は、何処を向いているのでしょうか?
 その答は、建物の左側の通路(写真では、黒く見えるところ)であります。
 この通路をくぐりますと、右側の建物に沿った細長い通路が続いています。
 左側も建物で、トイレなどがあったと記憶していますが、どのような建物であったのやら・・・
 右側の建物に皆さんが吸い込まれていくものですから、関心がどうしてもそちらに向いてしまいます。
 「そこは、どんなところか?」ですか?

 なんでも、大理石の間という大きな広間の天井にあるフレスコ画と図書室の天井画だそうであるが、どうもよく分かりません。
 右の写真が天井(大理石の間ではない)の様子ですが、建物に入った時の印象は、「暗いな!」でしたね。
 これにて、メルク修道院は終了と言いたいところですが、全体の感じがつかめない?
 ご心配なく!ドナウ川から一望できますので、次ページでご覧下さい。



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