楽しい夕食でした。

 翌日は、一日、自由行動ということで、オプショナルツアーの「ウィーンの森半日観光」に参加しました。
 そのためにウィーンの地下鉄を初体験することができました。
 しかし、切符の買い方が分かりません。
 打刻から24時間有効の一日券を買いたいのですが、自動販売機の前で悪戦苦闘であります。

 ウィーン市内の交通機関は、地下鉄、バス、市電などがありますが、乗車券はすべて共通であり、24時間券は、その名のとおり24時間乗り降り自由の便利な券であります。

 ということで、「変な日本人夫婦が困っている」と思ったのか、通りがかりのオーストリアの紳士が親切に切符の買い方を教えてくれました。(24時間券は5ユーロ)

 ウィーンの森半日観光は、午後からとなっています。
 午前中は、コーヒーを買った後に、王宮見学、その後に自然史博物館見学などであります。 

 おっと、その前に腹ごしらえですね。ホテルの朝食はバイキングで代わり映えしませんが、ご覧いただきましょう!

 食事の後は、先ほど申し上げた地下鉄に乗ってオペラ座近くにある「カールスプラッツ駅」で下車しました。

 しかし、電車を降りてからオペラ座方向へ地下を歩いていくのですが、けっこう距離がありました。
 そして、グランドホテル・ウィーンなどが入居しているビルの地下へ直行したのであります。
 「何をしに?」ですか?コーヒーを買いたいからでありますが、今回は多めにゲットしました。

 そのため、黄色いレジ袋を下げながらのウィーン見学となってしまいました。(「格好悪い!」ですね。)
 と思ったのですが、買い物は、ウィーンの森観光の後だったような気もします。

 さて、ウィーンといえば王宮であります。
 今度も、裏側にある王宮庭園方面から見学しましたが、「今度は、正面を見るぞ!」と勇んでいたのですが・・・さて、どうなることやら?
 王宮庭園は、やはり静かでしたね。
 そして、モーツアルト象もありました。



   <オペラ座>
 地下鉄の駅を降りて見ると、ゆがんでいたオペラ座?いいえ、カメラが揺れているだけです。
 それにしても、人が少ない?
 いえいえ、写真の右方向がケルントナー通りとなっており、大勢の人で賑わっております。
 ところで、一度はオペラ座のチッケトを買って音楽を鑑賞したいですネ。

 次の写真は、フォーフブルク(王宮)の裏側です。(王宮庭園)
 前回の時は、ここの正面を左折して道路を超えて、美術史博物館に行ってしまいました。

 王宮は、旧王宮、新王宮、スイス宮、それと、大きな二つの庭園などがある総面積24万平方キロメートルもあるハプスブルク家の居城だったところです。

 観光客にとっては、旧王宮内にある国立図書館がバロック建築の傑作とされていることから、必見の建物であるが、地図で確認すると、国立図書館は、写真の右側にあり、旧王宮のミヒャエル門から入って見学するようである。

 このミヒャエル門は、旧王宮の裏側になっており、3つの王宮の正面にある英雄広場からの光景に圧倒されて、肝心の王宮内見学をしなかったのであります。
 誠に、残念の極みであります。

 旧王宮には、2,600もの部屋があり、フランツ・ヨーゼフ1世の寝室や、皇后エリーザベト(シシィ)の化粧室などがあるそうです。

 また、スイス宮には、ハプスブルク家の象徴である「双頭の鷲」の紋章があるスイス門があり、その中には王宮宝物館があるそうです。

 王宮宝物館には、神聖ローマ帝国の王冠や、聖杯、勲章、皇帝の衣装など多くの宝物が納められているそうで、「あぁ、またまた見落としてしまったなー」と後悔しています。

  <ホーフブルク(王宮)>

  <王宮庭園のモーツァルト象>



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