いよいよ今回の旅も終わりが近づいてきたようである。
 明日は、ドイツのミュンヘンからルフトハンザに乗って帰国である。

 おっと、まだ早いですネ。
 そう、
美術史博物館の続きに行きましょう。
 前回の旅では、中に入れずに悔しい思いしましたので、是非、見てみたいと意気込んでいました。

 ここは、ハプスブルク家の美術品を収蔵するために建てられた美術館で、ヨーロッパでも絵画や工芸品が最大級で、ルーベンス、レンブラント、フェルメールなどのコレクションとしても超有名らしいですヨ。

 小生は、「どこかで見たような絵だな?」と感じた絵があったことと、王女マルガリータの肖像画が印象的でした。

  左の彫刻は、美術館に入って正面の階段を登って行くと、その正面に置いてありました。
 ここは、明るくて良かったのですが、絵画が置いてある部屋は暗くて、広かったですね。
 それに、絵を見ても教養がないこともありますが、あちら(ドイツ)の言葉なものですから、誰の作品で、何を描いているのかさっぱり分かりませんでした。
 まったく、我ながら情けない次第であります。

 
上から2番目の絵は、おそらくシェーンブルン宮殿ですね。
 当時(完成1749年)の様子を忠実に描いているのでしょうね。

 
3番目の絵は、羽の生えた神様が半人間みたいな悪いやつを懲らしめているのでしょうか?
 でも、ヨーロッパの絵というのは、神様中心で写実的で、美しく、かつ、創造的ですネ。
 「何を行ってるのか?」ですか?
 「もう少し勉強しなければ・・・」といつも反省しています。

 下の2枚は、肖像画であります。
 特に、下から2番目の女の子の絵は、ディエゴ・ベラスケスの作品として有名な
「バラ色のドレスの王女マルガリータ」だそうであります。

 その下の女の子ですか?
 分かりません。
 そのため、もう少し可愛い男の子の絵画もありましたが掲載していません。
 どうしてもみたい方は、現地に行ってご覧下さいませ。

 さて、この後でありますが、美味しい昼食が待っております。
 そう、
天満屋さんでの日本食でありますが、残念ながら写真を撮っていませんでした。
 
 ところで、天満屋さんに行く途中で
事件がありました。
 イタリア人に道を尋ねられたのですが、英語もままならない我々では、チンプンカンプンであります。
 片言の日本語使っていたように思ったのですが、やむを得ずに彼は、オペラ座の方向へ向かったように見えたのであります。

 ところが、いきなり、今度は、
「警察だ、パスポートを見せろ!」と声をかけてきた男がいたのです。
 うちの奥さん、この声を聞くやいなや 「NO、NO」を連発したあげく一目散に逃げ出してしまいました。
 小生も「ああ、これが添乗員さんが言っていた
パスポート詐欺師か?」と思いだし、かみさんの後を追ったのであります。
 逃げた後での2人の会話「あのイタリア人もグルかもね?」
 
 その後は、ウィーン市内観光と食事場所を探して、循環路面電車に乗りました。
 しかし、適当な場所が見つからず、中華風の看板が見えたところで降りたのですが、どうも勘違いのようで、結局、一周してオペラ座付近に舞い戻ってしまいました。



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