タトラ山麓とスロバキア周遊の旅1
<2011.10.11(月)~20(木)・ワールド航空サービス社>

    
旅行8/9日目・10月18日(火)/19日(水) ~
晴れ  





                                 No.20


mugiko
 面白いものって何?
mugio
 旧市街には通りや広場に多くの彫刻があって、これがとてもユニークなのさ。


 <通称{見つめる君」像> 

  <同じポーズをとる像> 

mugiko
 マンホールから上半身を乗り出していて本当に面白いブロンズ像ね!正式には「配管工の像(socha instalatera)」というそうね。
 右側の像もそれを真似ているようでカメラを持っているのかしら?二つの像は、並んでおいてあったわ。

mugio
 君が前にいってたようにフランス大使館の前にはナポレオン像、そして、写真の二つのブロンズ像がある通りの近くには「カメラを構えるパパラッチ像」がある。また、他にもユニークな像が街のあちこちにあるらしいよ。


  <パパラッチの肩を触るな?> 
mugiko
 パパラッチが覗いている方向には、パパラッチという店があるのだから本当に面白いわね。
mugio

 こういう光景を見ると、ブラチスラバ市民の遊び心が溢れていて愉快だね。
 次に、フラヴネー広場からリバールスカ・ブラーナ通りを真っ直ぐ進むとホテル近くの細長い公園風のフヴィエズドスラヴォヴォ広場に出ると、左側に
スロバキア国立劇場が建っている。
 それと、ホテル近くにあった小物を売る店もあって、これらの光景も楽しい旅の思い出になるね。

  <スロバキア国立劇場> 

  <ホテル前の露天商>

mugiko
 何だかあなたの話にも「この旅が終わるんだ!」という寂しさが漂っているわね。
 最後の晩餐に出かけましょうか!場所は、CAMOUFLAGEというレストランよ。

mugio
 最後の晩餐か!メニューは、ペリコーリノチーズケーキの前菜、コンソメスープ レバーの肉団子と野菜入り、子牛肉の蒸し煮 赤ワインソース、パンナコッタ 苺ソースかけ、となっているが、メニューを聞いても田舎者には何だかさっぱり分からないな!

mugiko
 SJさんの「皆様で楽しむ最後のお食事、旅の話に華を咲かせながらとても盛り上がった夜でした。」という話がすべてを語っているようです。
 本当は、あなたの独断と偏見による味の評価が入るところだけど、最後くらいは遠慮したら!

 <チーズケーキ>

<コンソメスープ>

<子牛肉の蒸し煮>

 <パンナコッタ>



    ~旅行9日目・10月19日(水)  ~澄み切った青空

 今日は楽しい旅行が終わって帰国の日です。5時30分にモーニングコール、朝食が6時00分、スーツケース搬出が6時45分、7時30分ロビー集合です。


 
  <ホテルの朝食>
mugiko
 最後まで食い意地が張っていますね!
 これからバスでオーストリアのウィーン国際空港に行き、フィンランド航空766便でヘルシンキへ、そして、17時15分発073便にて成田空港に向かいます。
 成田到着は明日(20日)の午前8時55分です。 

mugio
 さようなら!さようなら!美しい自然と歴史のある街並が残る、そして、暖かい人々が住むスロバキア・・・



<編集後記>

 
なぜスロバキア旅行に参加したのか?といいますと、その答えはトップページの二人の会話につきるのですが、期待以上の、というより「これほどとは!」という表現がぴったりの旅でした。
 見どころは、首都のブラチスラバぐらいだと思っていたのです。
 実際に多くのツアーでスロバキアを訪問するところとしてブラチスラバとなっています。
 小生などは、スロバキアという国名を聞いたことはある、という程度の知識しかありませんでしたが、「どうかな?」という思いを持ちながらの旅だったのです。
 
 ところが、実際に訪問してみますと、規模は小さいもののポプラどタトリからのタトラ山麓や、世界遺産ヴルコリニエツ村の素朴で美しい景色などが走馬燈のように浮かんでくるのです。

 また、コシチェ、バルデヨフ、レボチャなどの旧市街は、中世の時代がそのまま表現されているような街並でしたから、本当に感激ものでした。
 特に、オレンジ色の瓦屋根の家々が整然と並ぶバルデヨフの美しさに驚いてしまいました。
 この旧市街を14世紀の城壁が取り囲んでいる様子を見学していますと「本当に絵になりますね!」と言いたくなりました。

 そして、フルバトロフの木造教会などの木造教会群は、ラテン文化とビザンチン文化が融合した宗教建築で、山岳地域故にでしょうか?釘を一本も使わずに造られているといいます。大都会の教会にはない暖かさが伝わってきました。

 最後に、タトラ山麓でロープウエイの事故があるというハプニングがありましたが、雪を被った時期のこの山頂は、本当に美しく、ツアーの名前が「タトラ山麓とスロバキア周遊」というネーミングになっているのが納得できました。

 このツアーに参加された方々は、25名(夫婦5組10名、兄弟1組2名、単身参加13名(男4名、女9名))、添乗員のSJを含めますと総勢26名です。
 皆さんには本当にお世話になりました。有り難うございました。
 
 次の旅行記でまたお目にかかるのを楽しみにしております。


                     <2015.03.06>






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