<イギリス国旗>

 英国大周遊15日間の旅
  <2015.5.12(火)~5.26(木)・クラブツーリズム社>



   ~5月13日(水)旅行2日目 お天気 晴れ~






                                  No.3


 ◆ ベルファストの朝

 皆さん!おはようございます。
 早速、「ベルファストの朝」からをお伝えします。
 などと言いますと、ストーモントという地名のところのホテルではないのか?という疑問が沸
きますが、昨夜宿泊したホテルは、公園のような中にある北アイルランド議会から約1キロメー
トルにある「ストーモント」というホテルで、地名はベルファストのようです。



  <ストーモントホテル>

   <ホテル周辺の光景> 

 しかし、部屋(138号室)の大きさはツインで20㎡ですが、スーツケースを広げることがで
きました。
 また、空調、シャワーなどの水回りも良好、気になったコンセントの数もあり、評価としては
、「普通の上」といったところでしょうか?
 ところで、英国は、枕銭が必要のようです。
 この枕銭のために昨日、夜食用の水とサンドイッチを10ポンド紙幣で支払い、おつりを3.7ポンドいただいたはずが、1ポンドたりない!などと揉めました。

 ところで、昨夜は2~3時に目が覚めて、後は「ウトウト」したという感じの眠りでした。
 最近、海外に行くと、胃腸の具合も良くないのですが、今回も同様でした。
 
 でも、4つ星のホテルになっていますので、朝食に期待してしまいますが、朝食前の散策で見かけた英国の草花も併せてご覧ください。。


  <生け垣のような花の名前?>
 
  

    <多彩な花びら?>   
 野菜がトマトの煮付けのみとなっているほか
、食品の彩りも良くないが、肉類の味は「まあ
まあ」でしたね。
 胃腸の具合が悪く、味の評価も低いのに大盛
りにしている?
 

   <美味しそうな朝食>

 ◆ 本日の日程

 8時00分にホテルを出発して、バスでジャイアンツコーズウエイに向かいます。その間、約
90㎞ですが、どんな光景が待っているのでしょうか?

 そして、ベルファストに戻り「昼食」、その後、ベルファスト市内観光として大聖堂、市庁舎
などを見学する予定で、この日もストーモントホテルに宿泊となっています。



 ◆ ジャイアンツコーズウエイまでの光景

 ブルファストを出発して約45分ぐらいでトイレ休憩になりましたが、残念ながら目立った光
景は見られませんでした。(気分がすぐれない方がいて早めの休憩となりました。)
 しかし、北アイルランドの雰囲気が分かると思いますので、その光景を何枚かご覧いただきま
しょう。
 そして、ジャイアンツコーズウエイには、10時00分ぐらいに到着しました。


   <北アイルランドの高速道路>

  <トイレ休憩の店にて>

 「北アイルランドの高速道路」の光景は、バスが走り出して約40分ぐらいに撮影したもので
すが、「これ!」といった特色があるというものではありませんでした。
 また、右側の写真の「青いカエル」は、トイレ休憩のために立ち寄った「アップルグリーン」と
いう店の前にあったものです。


 ◆ 世界遺産ジャイアンツコーズウエイの光景

 ジャイアンツコーズウエイの大きな駐車場に到着しますと、ビジターセンターという建物があ
り、そこから歩きはじめるようです。
 ジャイアンツコーズウエイは、北アイルランドにある珍しい景観を持つ海岸一帯にあります。
 何が珍しいのか?といいますと、大西洋に面したこの海岸は、柱状節理と呼ばれる岩の柱が並
んでいますが、「その上を歩くことができる」という珍しい地形から、1986年に世界自然遺産に登録されたのです。

 柱状節理は、数千年前に起こった火山活動がはじまりだそうです。
 地下に埋まったマグマが急激に冷えて固まり、その際に中心部へと収縮したため、六角形など
多角形の柱となって固まってできたものだされています。
 この柱状節理は、世界中でも見ることができますが、柱の上を直接歩くことができる場所は、
非常に珍しい、とのことです。



   <大きな駐車場>

   <大西洋の海岸線>  

 ジャイアンツコーズウエイという名前は、「巨人の道」という意味のようですが、アイルランドらしい妖精伝説からきているようで、この場所には、巨人のフィン・マックールという妖精が住んでいて、彼がスコットランドの巨人ベナン・ドナーと戦うためにこの道を作ったという伝説があるそうです。

 ジャイアンツコーズウエイの歩き方としては、ルートが3つあるようですが、舗装された道沿いに珍しい岩の海岸が広がるブルートレイルというコースが一般的なようです。

 私たちは、ビジターセンター(歴史博物館、お土産屋、カフェなど)の脇を通っていきましたが、遠くにジャイアンツコーズウエイの海岸が見えてきて、ここからコースがスタートするようです。


   <大きな岩の標識>

  <見えてきた小高い丘と海岸線>

 ここから道なりに約1.2㎞くらい歩きますと、小高い山のようなものや、黄色や白い可憐な草花が咲き乱れていました。
 こういう光景を見ますと、心が癒やされますが、やがて海岸線には岩の塊が並んでいたり、岩でできた崖のような光景が現れます。



   <近くに咲く黄色の草花>

   <同じく白い花>

   <海岸線>

   <ごつごつした岩場>

 「これから何が現れるのだろうか?」そして「これが世界遺産なのか?」という疑問が頭をよぎりますが、柱状節理という奇岩が並んでいる光景は、この先のようです。














































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 このページ(No.3)は、北アイルランドのストーモントから向かった世界遺産ジャイアンツコーズウエイの様子を掲載しています。