雲南省大満喫(麗江・大理・昆明・石林6)
玉泉公園と東巴博物館 <納西族とのふれあい>
No4
さて、前ページで書いた玉泉公園の写真であるが、「薄明かりの中で池の見学!」というのが第一印象でしたが、面白いことが次々に出てきます。
まず、玉龍雪山を望む公園の様子を見ていただきましょう。
どうですか?玉泉公園の様子が分かりますか?
写真右の山裾に白い雲のように見えるのが玉龍雪山です。(見えない?)
なんだか寒そうでしょう!冬なのですから当たり前(だのクラッカーではありません。・・・ジョークが古いね!)
ですが、地球温暖化の影響でしょうか?意外と寒さを感じませんでした。
ところで、ここ玉泉公園は、「黒龍潭公園」とも称されているようです。
場所は、麗江古城の北2キロで、山のふもとにあるそうです。
そして、その特徴は、玉龍雪山から溶けた雪水が山裾の岩間から湧き出て、それが4キロ余の
潭を作り、この公園に流れ込み「泉水」となっているようです。
この泉水が緑豊かな樹林に囲まれて青く澄んだ玉のように見えることから「玉泉」といわれて
います。
なお、玉龍雪山は、麗江北部約15キロのところにある大雪山群で、南北35キロに及ぶ万年雪
と氷河に覆われた山々のことです。
写真では、確認できませんが、その姿が空を飛ぶ銀色の龍のように見えることから「玉龍」と
いう名前がついているようです。
「玉泉」「玉龍」とか「黒龍潭(「たん」と読む?)」などよく分からないことが多いのです
が、自然を「玉」や「龍」になぞらえるのは、「中国らしいな!」と感じました。
さて、次に、公園の様子ですが・・・
公園の中のいくつかの建物や地元の人々の朝の体操などの様子が徐々に出てきますので期待し
ないでお待ち下さい。
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