<リトアニア国旗>



 秋のバルト三国美しき古都と城を訪ねて
   <2014.10.9(木)~10.18(土)・ワールド航空サービス社>

    ~10月9日(木)旅行1日目  天気 曇り(日本)~







                                  No.2


 
◆ 成田空港からリトアニアの首都「ヴィリニュス」へ

1 旅行出発前の備忘録

 ア お小遣い
 イ スーツケースの運送業者のへの依頼(ワールド航空サービス指定の業者)
 ウ スーツケースへの服装などの搬入 手荷物(現金・クレジットカード、カメラ、パスポー
  トなど)
 エ 添乗員からのTEL(10日前ぐらいに)
 オ 最寄り駅から成田空港までの乗車券の手配

 などです。

2 いざ!出発

 成田空港第2ターミナルに9時00分集合なので、朝食は無理なようです。
 最寄り駅6時21分発の電車に乗車、日暮里発7時45分発のスカイラナー11号に乗車、成
田空港第2ビルには予定通り8時36分に到着しました。
 集合場所の第二ターミナルビル3F北ウイング1番カウンターに向かうが、北の表示が見つか
らず、意外と手間取ってしまいました。
 「空港は空いているのかな?」と思ったが、少々混んでいました。

 なんとか1番カウンターを見つけて添乗員の
Tさんと面会しました。
 Tさんの第一印象?期待していた女性ではありませんが、まじめで誠実そうな人という印象で
す。
 まず、Tさんにパスポートを提示して、出国の手続きなどを伺い、また、イヤホンガイド、旅
行保険証などをいただきました。

 そして、挨拶や説明が終わると、次は航空会社のカウンターにスーツケースの搬入と搭乗券を
いただく手続きがあるはずですが、今回はフィンランド航空のカウンターに行った記憶がないの
です。
 スーツケースは、ワールド航空サービス社の指示通り運送会社に送ってありますので、そこか
らワールド航空サービス社が手続きをしてしまったようです。

 スーツケースの重量の心配?ビジネスクラスの場合23キログラム×3個までとなっています
が、1個あたりの重量は23キログラムまでとなっています。
 私たちは、一人1個しか持っていませんが、お土産の分が増えますので、23キロというルー
ルは帰りの便が心配です。

 さて、その後、ほかの旅行社では参加者が全員が集まって簡単な説明がありますが、ワールド
航空サービス社では実施していませんでした。


 参加人員は、男5名、女9名、計14名ですから、理想的な人数ではないでしょうか!
 「今回も、女性が多いな!」という印象です。参加者の年齢?そんなこと分かるはずがありま
せん。
 これから10日間お付き合いするのですから「宜しくお願いします!」という気持ちで一杯で
す。

 この後は、朝食をいただきに空港のレストランに向かいました。以前いただいた「カレーがい
いな!」と思ったのですが、店が見つからず、うどんをいただくことにしました。(天ぷらうど
ん1,400円、梅うどん800円)

 次に、
両替(円からユーロに)することにしました。1ユーロが138円ぐらいとなっていま
した。
 問題は、両替額ですが、飲み物代やまくら銭、有料トイレ代、お土産などにいくら使うのかで
決まります。

 その後は、94番ゲートに10時40分までに集合となっていますので、早めに出国の手続き
をして、免税店などで「ブラブラ」しよう!ということになりました。
 まず、パスポートと搭乗券を提示して金属探知機によるボディチェックを受けます。
 時計、バンド、上着を外して手荷物(小生の場合はカメラ、ビデオ、書類など)とともに籠に
入れます。
 そして、人間は縦長の門のようなところを潜り、赤外線でしょうか?ランプがつくと職員が調
べなおします。

 ここが済みますと、次は出国審査です。といっても、手続きは簡単で、パスポートに搭乗券を
添えて窓口に提出すれば、パスポートにスタンプを押してくれます。

 ところで、液体の手荷物は、一定のもの以外持ち込み禁止ですが、
乗り継ぎの場合、注意すべ
きこと
があります。それは、免税店で買った水や酒で、乗り継ぎの空港で出国審査がある場合、
ここで没収されることがあります。

 さて、私達は、出国手続きが終わりますと、フィンランド航空のラウンジに行くことにしまし
た。場所が分からず、苦労しましたが、滅多に乗れないビジネスクラスでのサービスなので入っ
てみることにしました。
 無料のウイスキーやビール、軽食などが提供されていますが、豪華なのものではありませんで
したね。
 その後、免税店を覗いたり、トイレに行ったりして時間を過ごし、指定の時刻10時30分ま
でに94番ゲートに到着しました。


  ≪成田にて・AY074便≫ 
 飛行機は、予定通り11時00分に出発しました
が、これから狭い椅子での長い長いフライトの時
間が待っています。

 ヘルシンキ到着が15時20分(時差6時間)
ですから10時間20分のフライトということに
なります。

 


 飛行機のエコノミークラス席で気になることといえば、座席のことと食事ですね。
 座席は、夫婦ですから
当然に並び席になる、と考えますが、旅行社によっては、その予約にお
金が必要な場合があると聞いたことがあります。
 また、席は、外が見えるので窓際が良さそうですが、横に3列のシートでは
窓際の席は「禁物
です。
 このことも含め旅行社に確認しておくと一安心です。
 でも、今回はビジネスクラスですから、こんな心配は無用です。
 ところで、私達が座った席は7Aと7Cですから、この番号からもビジネスクラスが前の席に
なっていることが分かります。

 次に食事のことですが、
飛行機の食事は、さぞかし「美味しい!」のではないかと思ったので
すが、
「期待しない方がよかった!」というものでしたね。
 写真がない?撮影していなかったのでご容赦ください!

3 ヘルシンキ乗り継ぎでヴィリニュス到着

 さて、私たちが乗ったAY074便は、ほぼ予定通り15時20分頃に
ヘルシンキの空港に到
着しましたが、ここで手荷物検査と入国審査というEUへの入国手続きが待っていました。
 このうち、入国審査に思いのほか時間がかかりましたので、時計をにらみながら「乗り継ぎの
飛行機に間に合うのか?」などと勝手にヤクモキしていたのですが、小生の勘違いもあり、問題
なかったようです。


 
 ≪ヘルシンキ空港での手荷物検査≫

   ≪入国審査≫

 そして、この空港で予定通りフィンランド航空AY2133便(16時20分発)に乗ってリ
トアニアのヴィリニュス空港(17時35分着)に向かいました。

 乗り継ぎの飛行機は、予定通りの時刻に出発し、到着しました。
 この区間は、エコノミークラスですが、1時間15分のフライトですので、あっという間でし
た。


  ≪空港でAY2133便に≫ 
 
  ≪AY2133便の翼≫

 空港に到着しますと、指定のターンテーブルでスーツケースを受け取ってユーロからリトアニ
アの通貨リタス(1ユーロ=3.45リタスの固定相場制)への両替を行いました。
 私たちは、Tさんのご助言のとおり二人で40ユーロをリタスに両替しました。



   ≪スーツケースの受け取り≫ 

   ≪空港でリタスに両替≫ 

 空港からはバス(空港18時00分ぐらいの発車)で今夜の宿泊先ヴィリニュスのホテル「ラ
ディソン・ブリュ・アストリア」に向かいました。
 ホテル到着は、小生のメモでは18時30分ごろでした。
 日本時間では翌日の0時30分ですから本当に眠たい!ですね。


  ≪空港の周辺≫ 

  ≪空港からホテルに向かうバス≫

 私達の部屋は241号室で、部屋でやっと「ゆったりできる!」と思ったのですが、水回りな
どの部屋の機能が正常なのかTさんが確認しにきます(ご苦労様です。)ので、トイレ、洗面所
などが正常に動くかを確認しました。
 また、今回の旅では、日程表にドライヤー、冷蔵庫、スリッパ、テレビ、湯沸かしの有無が表
示されていて、このホテルの場合は、すべて「〇」となっていましたので、確認しました。
 このうち、我が部屋には、スリッパがなくTさんに連絡しました。
 
 このほかに気になった点をメモしておきます。
 充電に必要なコンセントは、数が多く、C型の変換器でスムーズに機能しました。
 紅茶が無料になっていましたので、フィリップ製の湯沸かし器に日本から持ってきたペットボ
トルの水を入れて美味しくいただきました。


 この後は、日本時間では早朝ですが、無事、現地に到着したことを携帯電話で知らせることに
しました。
 最近の電話は、登録してある番号にかけるだけで、勝手に日本の番号などをセットしてくれま
すので、本当に便利です。音声が遅れるのが難点ですが・・・

 明日は、モーニングコール7時30分、朝食6時30分(1F階レストラン)、朝の散歩7時
45分(希望者)、ロビー集合・出発9時00分ですから、早めに床についたのですが、時差ぼ
けのためか?興奮しているためか?二人とも良く眠れませんでした。


  ≪ホテル周辺の建物≫

  ≪ラディソン・ブリュ・アストリア≫ 

 ということで、ワールド航空サービス社らしい素敵な外観のホテルですが、その評価(感想)
などについては、次ページに掲載したと思います。









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 このページ(No.2)は、出発からリトアニアのヴィリニュス到着までの模様を掲載しています。