花のベネルクス物語15日間の旅行記
 <2012. 4.11(水)~ 4.25(水) (株)ユーラシア旅行社>

        ~4月18日(水)旅行8日目  晴れ~  






                                No.14


 今日も楽しい旅が待っていそうですが、まず、いつものように「マーストリヒトの朝」とでもいうべきホテルの状況や部屋から見える景色などについてコメントします。
 まず、ホテルの名前ですが、前ページで記事にしたとおりバスティオンです。。
 到着時の印象は、前ページに写真がありますように「四角い建物で入口が小さい。」そして、部屋の中は、浴槽やシャワー、トイレなどの水回りのうち、排水は良好!ですが、水道は出が悪い!という感じでした。また、「初日のブリュージュよりも狭い」という部屋の面積の問題もありました。
 なお、ベッドはシングル、空調の使い方が分かりづらい、こともあり、総合的に申し上げると「イマイチ」といったところです。


 次に、部屋から見える景色ですが、全面が石畳の道路でした。「これは凄い!というものがない。」というコメントが残っていました。

 ところで、このホテルの場所ですが、「マルクト広場付近」と前ページで記事にしていますが、マルクト広場から見ると東にあるマース川の近くのようです。マース川に架かるウィルベルミナ橋の方向!とでもいったらよいのかも知れません。
 というような小生のメモが残っていたのですが、ウィルベルミナ橋の方向ではなく、マルクト広場から真っ直ぐ
北に向かったところにある、というのが正解です。


 さて、次は朝食ですが、「味はイマイチ」というメモが残っていました。それでもパン、ハム、果物(バナナ)、飲み物などがありました。
 「お前の好みが分かる?」そうではありませんよ!
 ヨーロッパのホテルでは、こういう朝食メニューが一般的なのですから。
 


 今日は、6時からBFレストランで朝食、バゲージ8時00分、出発が8時30分です。
 午前中は、10年に一度の
国際園芸博覧会フロリアード(4月5日~10月7日)を見学するためドイツ国境近くの「フェンロー」に向かいます。
 そして、昼食後、運河沿いに風車が並ぶ
「キンデルダイク」を訪ねる予定になっています。

 ホテルがあるマーストリヒトからフェンローまでは40~50キロメートルといったところでしょうか?8時30分に出発しますと、この距離ですと1時間くらいで到着すると思いますが、実際に到着した時刻も9時40分ぐらいでした。
 まず、到着時の駐車場付近の光景をご覧ください。


  <駐車場付近の花壇> 

  <チューリップ、黄色の花は?>

 でも、このように案内していても、フロリアード会場全体の様子が分からないと思います。
 そこで、ユーラシア旅行社が用意してくれました鳥瞰図のような図面がありますので、ここで掲載したいと思います。

 

 ここで、図面を簡単に説明しておきます。下のところにバスが数台見えますが、ここが駐車場です。
 ここに到着しますと、周りには右上の写真のようにチューリップなどの色鮮やかな草花が植えられており、また、参加国の国旗がはためいていました。
 さらに、手前の道路の下をくぐって行きますと、大きな円筒のようなものがあり、その先には高速道路の上に歩道橋が設置されていました。歩道橋を渡りきりますと、左側に大きな縦長の(建物)塔が見えてきます。その右側に平屋の入口がありました。


  <参加42か国の国旗>

  <円筒の正体は大きな靴> 
 
  <エントランスにある縦長の建物>

  <入口付近の広場>

 と、ここまでは、図面と小生の説明文が合っていることが写真でも確認できると思います。
 次に、会場の配置の説明をしておきたいと思います。
 会場は5つのテーマゾーンに分かれており、それぞれのゾーンが入口正面の右側のように緑豊かな森などで区分けされ、その間を細長い通路で繋いでいます。

 さて、いわば5つのテーマパークですが、一つ目が入口正面の
Environment(環境)、その右隣のゾーンがGreen Engine(産業と園芸)、その右奥のゾーンがRelax & Heal(リラックスと癒やし)、さらにその右上がEducation & Innovation(教育と改革)、そして、左の大きなゾーンがWorld show stage(世界各国のパビリオン)となっています。
 この説明も地図をにらめっこすれば何となく分かると思うのですが、問題は、実際に歩いたゾーンが何処なのか分からなくなってしまったことです。

 まず、最初のEnvironmentゾーンの写真をご覧いただきましょう!



  <右奥にドームが!>

   <蝶々?に変身>

 このゾーンは入口正面の環境ゾーンですが、右奥に見えるドームではウエルカムムービーが上映されていました。
 私達は、食事の前にこのゾーンに戻ったときにドームの中に入ってムービーを見ましたが、言葉がわからないこともあり、どのように歓迎しているのか理解できませんでした。

 なお、このEnvironmentのゾーンでは、
デザイナーの設計した庭や、園芸を取り入れたリビングルームなどを展示していて、日本からは川口市が日本の庭園を展示していたそうですが、よくわかりませんでした。
 「蝶々のお姉さんに気をとられて肝心なことを見ていなかったのだろう!?」
 図星ですが、背中に見える羽を開いている様子を見ると、「会場を盛り上げるこの姿は、一体何だろうか?」と思ったものです。


 この後は、道順に従い右隣のGreen Engineゾーンに向かいました。
 このゾーンは、「産業と園芸の関わり」がテーマですから、
大きな建物の中に世界各国のビジネス向け展示があり、日本国政府もここに出展していて、日本の季節行事や園芸の特徴を紹介していたはずなのですが・・・
 などと言葉を濁していますのは、確かに大きな建物に入った記憶はあるのですが、「日本の季節行事や園芸を見た」という記憶が全くないのです。

 ネットで細かく調べた農林水産省のページによれば、規模として屋内展示会場2階の約250平方メートル、展示の内容として期間中に506品目の日本産花きを展示したとあり、また、全来場者の3割に相当する約60万人が来場し、品種コンテスト等において各賞を授賞したというのですから、驚きです。


 <Green Engineゾーン> 
 コンテストを通じて最高得点を獲得したシンビジュームなどもあったそうで、このようなすばらしい展示を見ていれば記憶に残るはずですから、この建物2階にある日本政府の展示場には行ってないのだと思います。
 それでも、ご覧のように「ビラフローラ」という温室が特徴の建物があり、このゾーンを訪問したことは間違いないようです。

 こうしてグリーンエンジンゾーンの見学が終わり、次に向かったのはRelax & Heal(リラックスと癒やし)のゾーンです。
 このエリアでは、
庭や池などの造園に関する屋外展示があり、名前の通りゆったりくつろげることがテーマになっているのですが、「まだまだ準備中という感じが否めません。ケーブルカーに乗るために来たという感じでした・・・。(Tさんメモ)」というところが正直な感想です。
 まぁ、このゾーンに限らずフロリアード全体が開催が始まって間もないことから準備不足という印象で「期待はずれ」の感は否めませんでした。


 ところで、このリラックスゾーンに「It’s a Tasty World」という建物があり、その右側の建物に日本のものが展示されていたのですが、「これは一体何だろうか?」と思っていました。
 これが、なんと!2009年に東京の科学未来館で行われた「‘おいしく食べる’の科学館」の展示だというのです。
 日本の食糧自給率の低さや日本の食文化に関する紹介だということですが、写真で確認していただきましょう。

  <リラックスゾーンの入口付近>

 リラックスゾーンに「日本の食料問題や食文化」が相応しいのか疑問で、リラックスという意味では、日本庭園でも展示した方がよかったのではないでしょうか?
 かみさ
んのメモにはこのゾーンに「日本庭園あり」となっていましたので、整備されていたのかも知れません。


  <日本の食器など> 

  <日本食の紹介(ご飯、味噌汁など)>

 続いて、
Education & Innovation(教育と改革)ゾーンに向かった、といいたいところですが、リラックスゾーンにあるケーブルカーに引き寄せられるように、ケーブルカーに乗ってしまったのです。
 そして、帰国するまで「教育と改革」のゾーンを見逃してしまったことすら知りませんでした。(もったいないな!)
 教育と改革のゾーンには何が展示されていたのかですが、
野菜の育て方や、自然界の動植物の役割などが万人にわかりやすく学べるような展示になっていて、子供向けの展示が多かったということでした。具体的には.オランダ政府ブースの「水耕栽培、LEDによる植物工場、藻類による光バイオリアクター、光合成など」の展示で、大人も楽しめそうです。

 さて、私達は、リラックスと癒やしのゾーンにあるケーブルカーに乗って、World show stage(世界各国のパビリオン)ゾーンに向かいましたが、ケーブルカーからは、歩いていては分からない光景を見ることができました。


  <ケーブルカーに乗車>

  <Green Engineの建物> 

  <これらの施設は何でしょうか?>

  <赤い建物はスリランカ?>

 以上の4つの写真を見ていますと、会場は芝生の絨毯が多いと思われてしまいますが、実際は小高い樹木に覆われているところが多く、この博覧会のために開発したのではないかと思いました。

 さて、ケーブルカーを降りますと、そこは、World show stage(世界各国のパビリオン)ゾーンでした。
 ケーブルカーの周辺には、赤や紫など色とりどりのチューリップやヒヤシンスといった草花が通路沿いに植えられていて、「ここは花の万博ですよ!」とアピールしているようでした。



  <雰囲気を盛り上げる草花> 

  <でも、何となく寂しい?> 

 でも、会場全体に言えることですが、「もっともっと、凄い光景が待っている!」と思っていただけに「期待はずれ!という印象が強く残りました。
 もっとも、私達が訪問した4月18は博覧会がオープンして2週間足らずですから、これから徐々に整備され、見どころが増えるのかも知れませんネ。



  <赤い水くみ機に挑む!>
 この花の小道を通っていきますと、赤い大きな機械がある水辺があり、小生とOさんが茶目っ気を発揮して、丸い部分にあるハンドルを廻しはじめました。
 この機械は、手動の「水くみ機」みたいなもので、ハンドルを動かす人が水を被ることもあるようです。(鉄砲のような筒先から水が出る?)

 さて、その先には各国のパビリオンが待っていました。まず、中国があり、そして、インドネシアと続いていました。


  <「中国園」という表札> 

   <中国園の中の様子> 

  <インドネシアの展示>

   <同じくインドネシア> 

 「肝心な国がない!」という声が聞こえそうですネ。このゾーンには約20カ国が出展していますが、日本のパビリオンは見当たりませんでした。
 日本のものがなくとも、中国やインドネシアのような興味をそそられる展示ばかりですと良かったのですが、何処の国なのか分かりにくいものや単に建物が建っていた!という感じのものもありました。


  <何処の国のもの?>

  <スペインのパビリオン> 

 「アフリカや中近東の多くは、建物の中はお土産屋というケースが多く、もっと文化や農業を紹介すべきだ!」という批判がありますが、私達は、時間の関係で中を見ることが少なく、通り過ぎてしまいました。
 そして、建物よりは外の様子や、可愛らしい小鳥をアレンジした草花の光景に興味を持ちました。


  <樹木にカラフルな洋服を> 

  <木彫り顔の案内板?>

  、<草花に小鳥が!>

 こうして、歩きながらこのゾーンを抜けますと、最初に入ったEnvironmentゾーンに出ました。この時の時刻は12時を過ぎていましたが、直ぐに昼食ではありませんでした。
 まず、初めて訪れた時とは別な光景が広がっていましたので、その様子などをご覧ください。
 なお、ここにあるドームでウエルカムムービーを見学しましたが、言葉の壁もありますが、映像で何がいいたいのかも伝わってきませんでした。


  <園芸の万博らしい植栽>

  <この仮装は何を表している?>

 次は楽しい昼食!ですが、昼食会場がRelax & Heal(リラックスと癒やし)ゾーンにある建物ですからゾーンの間にある緑溢れる森の小道を歩いて行きました。(残念ながら森の様子を撮影していませんでした。)

 なお、昼食の様子は、次のページに掲載しました。




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