花のベネルクス物語15日間の旅行記
 <2012. 4.11(水)~ 4.25(水) (株)ユーラシア旅行社>

        ~4月20日(金)旅行10日目  くもり後雨~ 
 





                              No.19


 前ページで見取り図を掲載して、私達が風車まで歩いたことを申し上げましたので、まず、咲き乱れる花をご覧いただきたいと思います。
 ところで、キューケンホフ公園で見られる花の種類ですが、私達が見た花は、4月が開花時期となっているチューリップ(ユリ科)、スイセン(ヒガンバナ科)、フリージア(アヤメ科)のほかヒヤシンス(ユリ科)もあったような気がします。さすがにバラやダリアはなかったと思いますが・・・


 
 これらの写真は、入場直後の公園内の様子ですが、通路の両側に「いきなり!」チューリップが咲き乱れているのですから、その美しさに「ノックアウト!」されてしまいました。、  
   
 赤と黄色のチューリップを意識的に撮影したわけではありませんが、色の神様に感謝申し上げたいほどの美しい色彩だと思いました。
 
 木々の緑がちょっと薄い感じですが、日本の4月と同じような気温なのでしょうか?それにしても、どのように植えたら、これだけ揃って花を咲かすことができるのでしょうか? 

 小生も草花が好きで、狭い我が家の庭にチューリップを毎年、植えていますが、写真のように一斉に花を咲かせることはできないと思います。
 さて、上の4枚の写真は、小生が撮影したものですが、次はかみさんが撮影したものをご覧ください。


   
 左上の濃いピンクの花はチューリップではないようですが、ヒヤシンス?両側の薄紫の草花は何でしょうか?
   
 左上の黄色の花はチューリップですが、右半分はスイセンですね。また、右写真の橙色の蕾が見える花はチューリップではないようにも見えますが、葉の形からチューリップだと思います。

 二人のカメラアングルが違う?その通りですが、そんなことよりも入場した場所からこのような美しい光景が広がっているのですから、花に興味がない人でも「ウキウキ」するのではないでしょうか!
 続けて、かみさんに負けじと「パチパチ」と撮影しましたので、かみさんの傑作も含めてご覧ください。



  <大きな鉢植えですが・・・> 

  <バランスの良い美しさ!> 

  <オラニエ・ナッソウパビリオン> 
  と思ったのですが、「ちょっと待った!」がかかりました。
 上の2枚の写真の撮影時刻は12時50分前後ですが、その2分後ぐらいに前ページで「横目でにらみました」と申し上げました「オラニエ・ナッソウパビリオン」に差し掛かりましたので、その様子をご覧ください。

 <赤とピンクと白のチューリップ>

  <左の拡大写真です>

 <生け花のようですね(かみさん)>
 

 <花の向こうに鴨が遊ぶ!(かみさん)>

 最初の「大きな鉢植えですが・・・」と左下の「生け花のようですね(かみさん)」は、同じものを撮影したのですが、小生の方は写実的すぎて「美的センスがない!」といえますネ。

 この後は昨日、デンハーグのスーパーマーケットで購入した昼食をいただきました。
 その場所は、水車小屋近くのベンチでしたが、この付近には、ゆるやかに流れる小川と白い橋があり、また、公園敷地の端でしたので隣の花畑、さらに、その反対方向に次に訪問する「ヴィレムアレキサンダー王子パビリオン」があり、大勢の人が集まって一種の休憩所のような使われ方をしていました。







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