花のベネルクス物語15日間の旅行記
 <2012. 4.11(水)~ 4.25(水) (株)ユーラシア旅行社>

        ~4月23日(月)旅行13日目  くもり~ 






                                No.26

 この旅行もアムステルダムで2つのミュージアムを見ますと、いよいよ終わり!に近づいてきました。
 まず、ゴッホ美術館には13時30分に到着しましたが、美術館付近の様子をご覧ください。などといってますが、中は撮影禁止でしたので、絵を紹介できないのが本当に残念です。


 <街中の遊園地>

 <この茶色建物は?> 

 上の写真は、レストランからゴッホ美術館に向かう途中で見えた光景ですが、アムステルダムのどこなのかが分からないのが残念です。しかし、右上の写真のところから5分後にはゴッホ美術館に到着しましたので、美術館近くの有名な建物であることは間違いないようです。


  <ゴッホ美術館前の光景> 

  <ゴッホ美術館の本館>

 ゴッホ美術館は、1973年開設の本館と1999年にできた新館があり、本館で常設展示、新館で特別展示が催されているそうです。

 私達が本館に入ったのは、14時ちょうどぐらいの時刻でしたが、ゴッホ美術館は、油絵200点、素描500点、書簡700通以上のほかゴッホが集めた浮世絵や絵画などが多数展示されているといいますから、かみさんのようなゴッホファンには堪らない魅力的な美術館だと思います。
 「お前はどうなんだ?」という声が聞こえそうですネ。ファンではありませんが、ゴッホの森のクレラー・ミュラー国立美術館で見たように有名な絵画には興味があります。
 ということで、皆さんにゴッホの絵画をご覧いただきたいところですが、残念ながら、撮影禁止だったのです。
 でも、せっかく鑑賞したのですから、Tさんやユーラシア旅行社のパンフレットに紹介されていた「ひまわり」、「ジャガイモを食べる人々」、「寝室」だけでもこのページに掲載したいところです。



    <ひまわり>

 <ジャガイモを食べる人々>

     <寝室>

 ゴッホ美術館に入館した時刻が14時ちょうどぐらいで、15時15分には外に出ていましたので、見学時間としては、1時間強といったところでした。
 ゴッホをじっくり楽しむには時間が足りないと思いますが、この後ももう一つの「
国立ミュージアム」見学が予定されていますので、やむを得ないところです。
 さて、その国立ミュージアムですが、ミュージアム広場をシンゲル運河方向に歩いて行きますと、すぐに大きな建物が見えてきます。


   <ミュージアム広場>

   <国立ミュージアム>

 国立ミュージアム(美術館)は、1885年の開設で、アムステルダム中央駅の設計者でもあるカイペレスという人が二つの塔を持つ巨大なファサードを構築したそうで、70を超える展示室に繰り広げられる豊穣な芸術世界を堪能するには一日でも足りないくらいの規模だといいます。 しかし、広大な面積を持つ本館は、現在、大規模な改修が行われており、私達が訪問したのは、フィリップス・ウィングと呼ばれる別館でした。(本館は2013年末まで改修中)
 それでも展示作品は、個性きらめく17世紀のオランダ絵画ですから、じっくり見学したいところです。
 どんな画家たちが登場するのかといえば、レンブラントや、フェルメール、フランス・ハルス、ヤン・ステーンなどだそうです。
 このうち、小生が知っている名前は、レンブラントとフェルメールだけですが、レンブラントの“夜警”とフェルメールの“牛乳をそそぐ女”“青衣の女”だけでもじっくり見学したいものです。
 なお、国立ミュージアムは、写真撮影ができましたので、何方の何という絵なのかが判明したものだけ掲載しようか!と思ったのですが、折角、撮影できたのですから、分からないものも見ていただこうと思います。



  <スケートする人々がいる冬景色>

  <作者も作品名も不明>

  <同じく不明> 

   <同じく不明>

 「スケートする人々がいる冬景色」は、ヘンドリック・アーフェルカンプという人が1608年に制作した作品だそうです。
 この作品以外の不明としている三枚についても作品名や作者が分かり次第、更新したいと思いますが、これらの写真をご覧になっている皆様から情報を頂けると、こんな嬉しいことはありません。













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