<クロアチア>
旧ユーゴスラビア4カ国の旅
   <2010.5.23(日)〜6.3(木)・阪急交通社>


        〜旅行5日目・5月27日(木) 曇り時々晴れ〜 





                                  No.21


<ストンからドブロヴニクに向かう>

mugiko
 カーフェリーを降りてバスでペレシャツ半島を通ってドブロヴニクに向かうことになっているけれど、半島の付け根にある塩田と城壁の街ストンでトイレ休憩をしました。
mugio
 コルチュラ島に行く時に通った街だから微かに記憶があるけれど、この城壁はイギリスのハドリヌス城壁に次ぐヨーロッパ第2の長さを誇るものだという話だね。


  <ストンの城壁> 

  <駐車場の様子> 

mugiko
 大したものね。ところで、名物の塩を買いたかったわ。
mugio
 仕方がないさ。ストンからドブロヴニクまでは目算で50キロメートルはありそうだから、ゆっくりできないんだよ。


   <ストンのポスター>
mugiko
 これは何を表したポスターなの?もしかしたら塩田の宣伝かしら?
mugio
 それがよく分からないのさ。塩田のようなものが大きく写っているポスターだけど、青色の「200M→」の意味は何だろうか?
 また、その上の文字「STON CROATIA」は、「ストン クロアチア」を表していると思うが、右上の文字「LESOLINE」と「LASALINA]は、どういう意味なんだろうか?
 

mugio
 さて、ドブロヴニクに着いたら、MAESTSOというレストランで昼食をいただくことになっているが、ストンからドブロヴニクまでの海沿いの景色なんぞをご覧いただきましょう。
mugiko
 あら!気取っているわね。ところで、ストンから本土のアドリア海沿岸沿いの道路を右方向に曲がった時に「ああ!そうか」と感じたわ。
mugio
 何が「ああ、そうか!」なのか分からないけれど、方向音痴の君のことだから、交差する道路を左方向に曲がると思った、ということなんだろう。でも、確かに旅情も手伝って僕も「ここまで来たのか!?」という感慨が頭をふとよぎったね。


 <ストンからドブロヴニクへの光景>

    <同左>

mugiko
 茶化さないで!それにしても、アドリア海沿いには美しい光景が広がっているわね。
 でも、ドブロヴニクに到着すると、こういうロマンチックな光景ではなく、食べ物という泥臭いものが待っているのでしょう。

mugio
 まぁ、そう言いなさんな!自然を見ていても腹は膨らまないよ。


 <レストランMAESTSOにて
 
 

mugiko
 食事の中に景色が紛れ込んでいるけれど、レストランの前には、このように美しいドブロヴニクの光景が広がっていたということを言いたいわけ?
mugio
 レストランに到着した時刻は13時前後だったネ。料理のメインディッシュは、「グリルチキン」で、前菜の野菜やデザートもついていた。味の方は、野菜が◎、肉が○、といったところかな。
mugiko
 食後は現地ガイドMRマティサさんの案内でプロチェ門から世界遺産になっているドブロヴニク観光ね。ああ、そういえば、コルチュラ島散策の時にはMSアンドレアさんにお世話になったわ。ありがたいことね。
mugio
 ドブロヴニクは、“アドリア海の真珠”と称えられるほど美しいところで、クロアチア観光のハイライトになっていると思うよ。
 何がそんなに美しいのか?といえば、高く重厚な城壁に囲まれた中のオレンジ一色の屋根が連なる市街地があまりに素晴らしいので「絵になる光景」だといわれているんだ。
 でも、ドブロヴニクは幾度も大きな被害を受けてきた歴史があるが、それについては、街歩きを楽しみながら勉強したいね。

 

mugiko
 この写真がプロチェ門?
mugio
 そう思うよネ。ところが違うんだ!レストランから出たら、あまりに美しい光景が広がっていたので、「パチリ」と撮影してしまった、ということさ。


    <プロチェ門>

  <プロチェ門から入ったところ>

  <船が浮かぶドブロヴニク港>

mugio
 こちらがプロチェ門さ。この門は、方角的は北東(陸側)にあり、レストランとは道路を挟んだ反対側にある、という感じかな?
 右下の写真のように門の正面は、海で写真のような港が、右側にはレヴェリンという大きな要塞が見えている。


mugiko
 分かったわ。美しい光景が広がっているので、言葉よりも写真で見ていただく方が臨場感があると思うけれど…










次のページ(No.22)  前のページ(No.20)