<とっておき南イタリア・シチリア島8日間>
~旅行4日目・12月30日~
  おとぎの国アルベロベッロ散策とシチリア島へ




                                                    No.10


 昨夜、アルベロベッロに到着した。その朝の印象は、ホテルがトンガリ帽が印象的な街の郊外にあるためか?とても静かである。
 おっと、その前にホテルの朝食とホテルの居心地の論評が先ですね。
 まず、居心地ですが、ホテルは、アルベロベッロの市街地からちょっと外れた閑静な所に建つ平屋の建物で、名前が前のページの写真にあったように
「コッレ デル ソーレ」です。
 トゥルッリがある中心市街地から歩いて行ける距離ではあるが、もう少し近い方がいいですね。
 ホテルの到着が夜だったので、建物全体が見えないので、はっきりしたことが言えませんが、近代的なホテルではないようです。また、歴史を感じる中世の建物などでもなく、平凡な感じでした。
 でも、JTBのツアーも同じホテルを使っていると聞きましたので、グレードが低いということでもないようです。

 ホテルの中ですが、心配していた部屋の面積は合格でした。(スーツケースの置き場に困る場合がよくありますので。)

 次に、部屋の温度ですが、昨日のホテル(ラマダナポリ)と同じで
「寒い!」。また、水回りは浴槽がなく、丸い半円形のシャワールームがあるのみでした。
 でも、シャワールームは、精密にできていて、水が外に飛び出る心配をせずに使うことができました。日本の浴槽と違い、横にならないとお湯に浸かれない、そして、外にシャワーの水が飛び散らないかと心配しながら使う湯船は不要だと感じたものです。

 さて、次に「朝食」ですが、ヨーロッパのホテルとしては、こんなものでしょう?

 

     


 「お前にしては小食だ?」まぁ、量はともかく、肝心な味ですが、美食の国、イタリアといえども、こんなものでしょうね!
 何が言いたいのか分からない?
味をコメントしたかったのですが・・・

 本日の予定は、①8時にホテルを出発して、アルベロベッロ観光②アルベロベッロからファルレナ(300㎞、約4時間)同所でトイレタイムと昼食③ファレルナからヴィラ・サン・ジョバンニ(140㎞、2時間30分)④ヴィラ・サン・ジョバンニからフェリーでシチリア島のメッシーナ(約30分)⑤メッシーナからバスでタオルミーナ(55㎞、1時間)⑥ホテル(予定到着時刻20時)
 となっています。アルベロベッロ観光の後は、シチリア島に向けて長いバスの旅が待っていますので、英気を養わなければいけませんね。

 さて、まず、ホテルを8時に徒歩で出発して
アルベロベッロの街に向かいました。幸い晴れていて、「トゥルリ」といわれる家々が連なる街を見ることが出来ました。
 観光時間は、約1時間半ですが、もう少し時間がほしいところです。最初に見所を案内して頂いて、その後、自由時間がありました。

 
 <アルベロベッロが見えてきました!>

  <左側にトウルッリが見えています>


 朝早いこともあり、人通りは少なめでした。
 トンガリ帽みたいな屋根が連なる家々を道路沿いに見て回りましたが、白い壁と屋根がいろんな形で作られていて、「妖精」でも飛び出てきそうなメルヘンな雰囲気が漂っていました。

 
 <メルヘンな街でしょう!>
 
 <街全体が見渡せる小高い場所から>

 
  忙しい旅で、9時30分には予定通りアルベロベッロを出発しましたが、この4つの写真と小生の駄文では、メルヘンな街の雰囲気が伝わらないかもしれません。
 そこで、写真集を10-2ページとして掲載しましたので、興味がある方は、左下をクリックしてご覧ください。
 また、不思議な街並みの
「アルベロベッロができた謂われ」などについても、簡単に説明しています。


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