<とっておき南イタリア・シチリア島8日間>
~旅行3日目・12月29日~
   おとぎの国アルベロベッロ到着





                                   No.9


 約1時間でアルベロベッロ到着の予定になっていますが、アルベロベッロのホテル到着時間は、夕方の6時くらいで、辺りが暗くなっていました。

 ホテルは、平屋?で細長い入り口が印象的な小さい感じであるが、「おとぎの国」という言葉に幻惑されたためか?不思議と「悪い!」という感じがしませんでした。。

 
   <ホテルの外灯(コッレ・デル・ソーレ)>
 
    <クリスマスツリー!ですぞ。>


 その後、おとなしくホテルで休憩?ではありません。荷物を部屋に置いて、ちょっと距離はありましたが、「ワクワク」しながら、トンガリ帽の屋根が連なる「おとぎの国」まで歩いて行きました。
 この街は、起伏があるためか坂道が多く、白い色彩の壁が目に焼き付いて、それが照明に照らし出されて街全体が幻想的に見えています。またもや「おとぎの国」に化かされた?そうかも知れませんが、夢があって素敵じゃないですか!

 この日は、夜ということもあって、この街の雰囲気を味わうのが目的!などと考えていたら、案内して頂いたのは、大きな通りの中程に店を構える建物でした。
 この店の
奥さんは、日本人で小柄な可愛い人であるが、旦那さんはイタリア人だそうです。
 旦那さんは、背の高い色男!などと想像しましたが、全然違いました。
 背の低い人の良さそうな小さなイタリア人で、奥さんに尻に惹かれているようにみえました。
 また、
小学生くらいの小さな男の子が店を手伝っていますが、二人に似て小さい!ことに驚いてしまいました。

 それにしても、私たちが小さな店に殺到したものですから大忙しです。
 土産のおすすめは、お菓子ですが、小生は、彼女が勧めるオリーブの酢漬けとトリフの缶詰を、マイワイフは、人形とオオカミが一体になっている人形(赤頭巾ちゃん?)を購入しました。

 買い物が終わると、なんと!「店の屋上にあがって辺りの景色を見せてくれる!」というのです。
 夜ですから、周りはよく見えないのですが、トゥルッリとといわれる家に入ることすら難しいのかな?などと考えていたのですから、本当に嬉しい思い出ができきました。

 
  <白い壁がスペインのミハスのようです!>
 
  <日本人の主婦が夫と経営する店の前>

 「屋上の写真がない?!」私たちの顔が写っているだけですから、見ても面白くありませんよ!
 その後、ホテルに帰って19時30分から夕食です。白と赤のグラスワインがきいたのか?疲れがたまっていたのか、ベッドに直行です。

     

 
 「どこかで見たような食事だな!」という言葉が聞こえそうですが、写真左からパスタ、豚肉のソティ、果物となっています。「バカに質素だな!」身体に良いと思いますよ。
 明日(30日)は、朝からアルベロベッロ観光です。楽しみだな!

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