＜とっておき南イタリア･シチリア島８日間＞
　　旅行２日目　　
　　　　　ナポリ港（カプリ島の青の洞窟へ）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｎｏ．４

---

　さぁ、今日からこの旅の観光が始まるぞ！朝は予定通りホテルを出発です。
　予定では、まず、｢世界遺産ナポリ歴史地区観光｣となっていますが、残念ながらナポリの街を散策
しませんでした。いわゆる｢車窓観光」といわれるバスで眺めるだけ、というものです。
　「文句をいいなさんな！短い日程に南イタリアの主な観光地を回ることにしているのだ！」などと、まる
で旅行代理店（阪急交通社）の回し者みたいなことを考えるもう一人の自分がいます。
　でも、朝から「どんより」と曇っていて、途中、雨が降り出してきました。小生がこの旅で最も見た
かった｢青の洞窟｣は、この天気では無理なのかも知れませんね。＜予定では車窓よりナポリ歴史地区
観光は７時４５分となっているのに、実際にはホテル出発が８時１５分ですから｢青の洞窟観光｣は無理だ
と分かっていたのかな？＞
　道路が空いていてナポリ湾などが見渡せる高台に案内していただきましたが、雨に煙っていて海とベ
スビオス山などの位置が「ぼんやり」と理解できる程度でした。

＜海沿いのナポリ市街＞

＜遠方の山が「あの」ベスビオス山＞

　
　その後、添乗員さんがカプリ島への船に乗るまでに車窓から見えた台形のお城などについて色々と説
明してくれましたが、ナポリに関する予備知識がない小生には｢チンプンカンプン｣でした。でも、ナポリ
がゴミ処理に困っているという話は印象的でした。世界遺産の街に｢ゴミ｣が氾濫していると想像するだけで・・・・
　ところで、先ほど｢台形のお城｣と言いましたが、アルフォンソ１世という方が建てた世界遺産になって
いる「ノーボ城（ヌオーブォ）」のことのようです。

このお城は、アンジュー家の城（Ｃａｓｔｅｌ　 Ｎｕｏｖｏ　Ｍａｓｓｈｉｏ　Ａｎｇｉｏｉｎｏ ）として１３世紀に建てられたものを１５世紀に アルフォンソ５世（１３９６～１４５８年アラゴ ン王であるが、ナポリ王として１４４２～１４５ ８年にアルフォンソ１世として在位。）が再建し たそうです。 　５つの黒い円筒形の塔が印象的でしたが、バス は停車もしないで残念至極でした。 　塔が１つしか見えない？！

この写真でも円筒は二つですね！まぁ、この城を 見に来たのではありませんので、ご勘弁下さい。

　さて、こうしてカプリ島の向かう船着き場に向かったのですが、雨が降っていて、傘を差しな
がらでもナポリ港の素晴らしい景色を堪能できた？と言いたいところですが、寒いので早く船に
乗りたい！というのが本音ですね。

＜私たちが乗った船ＳＮＡＶ＞

＜雨の待合室？＞

次のページ（Ｎｏ．５）

前のページ（Ｎｏ．３）