<とっておき南イタリア・シチリア島8日間>
  旅行2日目・・・12月28日

     ナポリ港からカプリ島へ
        ~フェリーと青に輝く洞窟~


                                 No.5




 雨の中をフェリーに乗ってカプリ島に向かいました。天候は悪いが、「もしかしたら
青の洞窟が見られるのではないか?」と淡い期待をしなが船に乗ったのです。
 でも、想像以上に海が荒れていて、船が前後左右に大きく揺れて「景色を見学」などという余裕はありませんでした。
 特に、大きな波が来て船が大きく揺れると、まるでジェットコースターのようで気持ちが良いものではありませんでした。
 船や波の様子が知りたい?うーん!良い写真があったかな?
 幸い、帰りの船の写真が残っていたので、後ほど、その流れる白波をご覧いただきましょう。

 ところで、船の中ではツアー仲間だと思っていた老夫婦が話しかけてきたが、イタリアのミラノに住んでいてヨーロッパを旅行しているというのである。
 カプリ島に着くまで約1時間、いろいろな話が出たが、ほとんど忘れてしまった。メモしておけば良かったな!
 <覚えている会話>
 ・ いつナポリに着いたのか?(先方の質問)・・・昨日、成田から着いた。
 ・ イタリアは野菜が少ない?
 ・ イタリアの料理は美味しい!
  ・  円高になっているので生活が大変である。
 ・ ヨーロッパを車で移動して観光している。
 ・ ヨーロッパはどこの国に行ったのか?何回目の旅行か?(先方の質問)

 等々です。お陰様で船酔いせずにカプリ島に到着しました。

 
   <カプリ島に到着!>
 
   <船着き場の反対方向>

 ここからバスに乗って、いよいよ「青の洞窟見学!」といいたいところですが、海が荒れていて小舟に乗って「あのブルーに染まる洞窟」に入ることはできませんでした。この時期は、洞窟に入れないのが当たり前ですから、私たちがついていない!というわけではありません。
 仕方なしに諦めて船に乗って本土に帰った?
 そうではなく、バスで青の洞窟近くまで行って、洞窟の入り口を覗いたのです。
 
 それにしても、怖かったな!洞窟入り口の駐車場には、船着き場から小さなバスに乗ったのですが、クネクネした細い山道を運転手が結構なスピードでアクロバットのように運転したからである。

 
     <青の洞窟の駐車場にて>
 
       <青の洞窟の入り口>

 洞窟の駐車場に 11時くらいにつきました。左側の写真の奥方向が青の洞窟ですが、近くには海岸に階段が整備されて、洞窟の入り口付近を見ることができます。洞窟の中を見学する場合には、岩と海の狭い部分を頭を下げて入っていくようです。皆さん、洞窟に近づいて、右の写真のように青みがかった波と白い泡が揺れている場所を熱心に見学しました。
 それにしても、海が荒れているのに入り口付近を泳いでいる人がいたのには驚きました。
 ということで、残念ですが、「あの
ブルー」を見ることはできませんでした。
 訪問した時期が最悪だったのでしょうね!

 その後、どうしたのか?いえば、洞窟の入り口を覗いた時間が15分くらいで、またまた、あの怖いバスに乗ってカプリ島の中心部に戻りました。そして、近くの土産物(レモン製品を扱っている)に寄って、その前の道路を横切って少し進んだところにあるレストランで昼食をいただきました。
 平屋の建物で名前は?写真撮影してあります。


 
  <レモン製品の店入り口>
 
   <ラ・ピグナと読むのでしょうか?>



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