<とっておき南イタリア・シチリア島8日>
 12月29日・・・旅行3日目
 
    ナポリ
からソレント、そして、アマルフィ海岸

                                  


                               No.7



 今日は12月29日、ということは、何かある?忘れてはいけません!
小生の誕生日です。何回目?聞かないで下さい!小生のめでたい日を祝ってか?お天気も「曇りのち晴れ」の穏やかな天気でした。

 その前に大事なことを忘れていました。前日(28日)の夕食です。旅行の楽しみの一つは「食にあり!」と思っていますので、ガマンしてご覧下さいませ。

 
  <鶏のもも肉>
 
  <穴あきパスタ>
     <デザートのリンゴとミカン>

 食事の場所は、ラマダホテルで19時から、メインは「鶏のもも肉とジャガイモ」そのほかに「パスタ」でパンがついています。でも、スープや野菜はありません。飲み物はビール(3ユーロ)をいただきました。肝心な料理の味ですが、残念ながら
「平凡」でした。

 さて、この日は、モーニングコール6時、ホテルを7時45分に出発して、1時間かけて50キロメートル離れているソレントに向かいます。そして、ソレントで小型バスに乗り換えて世界一美しい港!といわれる
アマルフィ海岸をドライブします

 ナポリからソレントへは、予定通り1時間くらいで到着しました。
 途中、眼下にソレント市街が見える場所でバスを停めてもらい、記念撮影です。
 本当は、ソレント市街観光といきたいところです。まぁ、仕方がないですね、「あちこち」南イタリア・シチリア島の有名な場所を8日間で巡ろう!という忙しい旅ですから。

 
   <朝、早いので暗い!>
 
   <アマルフィは綺麗な街ですね!>

 左の写真は電車が線路を走っているように見える?でも、バスなのです。
 右の写真はソレント市街が見える高台から撮影したものですが、カラフルな建物が写っています。
 この後、ソレント市内で小型バス(3台)に乗り換えてアマルフィ海岸に向かいました。
 小型バスに乗り換えたので、昨日のカプリ島のように車1台が通れるくらいの狭い「クネクネ」した路を行くのかと思いましたが、対面交通ができる道路でした。
 小型バスにどのくらい乗っていたでしょうか?見たことがなくとも、ここがアマルフィ海岸だ!と分かるくらい美しい光景が見えてきました。
 「ポジターノ」という高台から海岸を見下ろす場所が用意されており、そこの道路沿いにはミカンやレモンなどの柑橘類、写真などを販売している店まであります。


 
 <ポジターノからアマルフィ海岸を見る!>
 
   <12月に咲く花が美しいポジターノ>


 <ミカン、レモンなどを売る店>
 
 <美味しいミカン!>

 <大きい!レモン>

 皆さん、「あっ」という間に店に向かいました。
 そんなことより、「世界一美しい」という海岸の写真が少ない?「世界一」かどうかは分かりませんが、確かに美しい海岸でしたね。
 海の青と緑の山に展開する街の白(建物)が明るい太陽に照らし出されていました。
 でも、ここは、船に乗って海から海岸を見たかった、そして、アマルフィの市街地にもいってみたかった!というのが正直な感想です。

 ここの見学が終わると、ソレントに戻りました。その間、たわわに実ったミカンとレモンが私たちの目を楽しませてくれました。でも、私たちが乗った帰りの小型バスのおじさん!手が震えています。しかも携帯電話の呼び鈴がなっています。「大丈夫かな?」と心配しましたが、なんとか大型バスの所につきましたので、一安心です。(10時頃)

 さぁ、次はお楽しみの昼食!と思ったら、小生の勘違いでバスに約4時間も揺れるマテーラに向けて出発しました。行く前にソレント~マテーラ間のことを「イタリア半島を横断するコースで長いバスの旅になりそうです。」とメモしていましたが、実際にいってみた感想は、その間の風景を含め、全く記憶がありません。
 あるのは、情けない話ですが、朝から4時間もトイレに行っていないことから、ドライブインの地下で50セントを支払ったことのみです。(11時30分頃)

 記憶はないのですが、下の左側の写真(10:15)のように写真は残っていました。


バスの中から見えた景色>

   <ドライブインの駐車場>

    <ドライブインの中>

 ところで、昼食が先!という小生の勘違いの原因は、日程表の記載にもありました。
 いただいた日程表によれば、アマルフィ海岸ドライブを楽しんだ後に、「昼食は魚料理をお楽しみ」となっていて、「その後、マテーラへ、250キロメートル、約4時間」となっているからです。
 ということで、13時15分頃、昼食をいただきました。
 ただし、レストランではありませんよ!その写真などは次ページでどうぞ!




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