<とっておき南イタリア・シチリア島8日間>
  旅行3日目・・・12月29日
   ソレントからマテーラの洞窟住居へ



                             No.8


 さぁ!次はお楽しみの昼食です!
 もう見たくない?そう言わずに「面白い昼食」ですから、ご覧下さい。
 何が面白いのか?といえば、なんと!ドライブインでセルフサービスでした。悪くはありませんが、「ツアー」といえば、「レストランなどでの食事付きが当たり前」と考えている人が多いと思いますので、驚きでした。(おまえがそのように考えているのだろう!)
 でも、怒っている顔は見当たりませんでしたね。
 しかし、イタリア語どころか英語もろくに話せないのですから、自分が何が食べたいのか「身振り、手振り」で伝えるしかありませんが、みどり色のパスタと白身魚のソティを何とかゲットしました。
 でも、本当は、食べるものが決まっていたから?英語も必要なかったのでしょうね。
 ところで、味の方は「まずい!」というより、「ちょっと油ぽかった」けれども、庶民にはちょうどいい味だった、といったところです。
 食事の場所と時間?時間は13時くらいですが、場所はどこなのか全く分かりません。

 
  <みどり色のパスタ>
 
 <メインの魚料理>
 
<美味しそうなパンが並ぶショウケース>

 食事を終了しますと、「サッシ」といわれるマテーラの洞窟住宅に向かいました。
 マテーラに到着したのは、15時くらいでしたから、昼食場所から約2時間のバス旅をしたということになります。

 マテーラは、一時、「イタリアの恥」などといわれたこともあるようですが、実際に行ってみますと、洞窟というより岩をくりぬいた住居という感じがしました。
 岩が白いことから石灰岩ではないかと思いましたが、街並みとしては、住居も道路も起伏に富んでいて、段々畑のようになっていました。
 滞在時間は、約1時間でしたが、その間、洞窟住居の中に入って説明も受けました。住居の中は、古い生活用品などが展示されていて、面白いものだと思いました。
 カフェもあり、そこでトイレタイムした人もいました。(50セント)

 
 <マテーラの入り口付近>
 
 <マテーラの高台を眺める>
 
 <近くから見た洞窟住居>
 
 <「岩の住居!」と実感!>
 
 <広い通路も!>
 
 <住居の生活用品>

 マテーラがどんなところか?できるだけ多くの写真を掲載してみましたが、岩に穴を掘ってできた街という感じがすると思います。(もっと写真を見たい方は、左下の「マテーラ写真集のページ(No.8-2)」をクリックして下さい。)
 したがって、戸建ての家ではなく、一つの岩にいくつもの家がつながっているように感じました。
 なお、左上の最初の写真は、洞窟住居ではなく、コンクリートでつくった整然とした街だということが一目で分かると思います。
 
 マテーラの帰路に入り口付近にある教会の説明があり
「上が天国、下が地獄を描いている」という話がありましたが、教会のどの部分を指しているのでしょうか?
 さらに、近くの小高い丘の上には立派な建物(王宮?)がありますが、ここの王様は、新婚の前夜に女性が王様の所へ来ることを義務づけたそうです。意味が不明?王様がおかしなことをした、ということでしょうか?

 
 <教会の扉に描かれている地獄の彫刻?>
 
    <小高い丘の上にある王宮>

 マテーラの見学が終わると、約80キロメートル離れたおとぎの国のような家が並ぶ「アルベロベッロ」に向かいました。



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