そうこうしているうちに、無事、オーストリアのウィーンに到着するが、ここからが大変である。
 ハンガリーのブタペストへ行くため、乗り換えるのであるが、その
待ち時間が、なんと!5時間である。

 空港内の免税店めぐりで時間を潰すしかないが、奥さんは有名なチョコレートを買いに、私は、たばこが吸える場所探しである。
 ここで、かみさんの渋る顔を押しきって、1万円札をユーロに両替したが、これが後で、大いに役に立つことになる。
 空港の様子は、日本のような人混みはなく、極めて静かで落ち着いている。

 
<ウィーンの空港にて>

 こうして、暇つぶしをして、やっとウィーンからブタペストに行く飛行機に乗ったが、フライト時間は1時間くらいであったと思う。

 この飛行機は、プロペラ機で搭乗員も客商売に慣れていないのか、
愛想のないこと!チョコレートやミネラルウオーターなどのサービスがあったが、くれてやるという雰囲気である。

 現地時間は、日本より8時間遅れているが、それはともかく、19時間から20時間かかって、やっと、ブタベストに到着したのである。

 空港では、現地の女性添乗員がバスで迎えにきていたが、「是非、ブタペストの夜景を見てほしい。」ということで寒いけれども、「国会議事堂」や「くさり橋」などを見学することができた。
 ブタペストのこれらの夜景は、
実に美しく、幻想的でさえあった。


  <幻想的な「くさり橋」>

  <ブタペストの夜>

 写真は、ライオンの銅像がある有名な「くさり橋」であるが、海外旅行には、いつも、亡き母を連れていった。
 このような、光景を是非、見せてみたいと思ったが、亡くなってからは母の写真を持っていっている。
 今回も、かみさんの配慮で同行する。
 85歳まで海外旅行に行ったのだからあの世でも満足はしていると思う。
 かみさんの配慮に厚く厚く感謝するのみである。


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