そして、最後に建物を出ますと、大きな屋上みたいな平面の空間があり、そこから緑の大地と川、大海原などが望めるようになっていました。
 私達が行った時は、霧が出ているように空気がよどんでいて「素晴らしい景色」とは言えなかったが、とても残念でした。
 この後、記念撮影などをして、この修道院を後にしたのですが、帰り道は、海側のくるくる回るような細い階段を下っていったのです。
 しばらく下っていくと、修道院の入口近くの階段に出ましたが、ここで自由時間となりました。

<モンサンミッシェルから見た周囲の光景>   <海側の階段の様子>

 私達は、ここから横階段や横路などを巡り、いくつかの土産物店を物色して、その後、疲れましたので、レストランでオモチャのような小さいカップでコーヒーをいただきました。
 午後からベルサイユへ向かうことになりますが、ここの想い出がもう一つあります。
 それは、食事です。
 もう沢山ですか?まあー、おつき合い下さい。
 食事の場所は、私達が宿泊したホテルに近いところですが、モンサンミッシェルから最も近いレストランでした。
 ここのメインディッシュは、オムレット・サンミッシェルといって、卵に白い泡状のものがかかっているものと、海辺の草原で飼育された羊肉料理(プレサレの子羊料理)です。



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