オムレットは、まずくはありませんが、「美味しい」と感嘆するものでもありません。
  また、子羊は、臭みはありませんが、厚みがあり、ナイフを入れると白い肉質に淡いピンク色
がついている、という感じです。
 味の方は、オムレットと同様な評価ですが、特徴である塩味が薄く感じられます。
 羊肉に抵抗があるのか、全部平らげた人は、少なかったように思います。


   <二人の間にモンサンミッシェル>
 このレストランは、座ってモンサンミッシェ
ルが一望できる絶好の位置にあり、あまり見か
けなかった日本人で一杯でした。
 どうやら、食事をした後にモンサンミッシェ
ルに行くらしく、ほとんどの方がオプショナル
ツアーの参加者だったようです。
  
 さて、午後からはパリ近郊にあるヴェルサイ
ユ宮殿へ向かいました。
 


 ヴェルサイユ宮殿に到着したのは、日が落ちる頃でした。
 ホテル ソフィテル・シャトー ド・ヴェルサイユは、宮殿から歩いて数分という絶好の位置
にあります。
 しかも、このホテルのグレードは、今回の旅では最高でした。
 そして、夕食となったのですが、私達だけの部屋が用意されており、香辛料の匂いが気になる
方もいたようですが、小生は美味しくいただけました。
 ツアーの参加者が一緒に食事できるのもこれが最後ということで、参加者の気持ちが一つにな
るような雰囲気がでてきたのも面白いものです。
 しかも、ハプニングがありました。
 また、小生がふざけた?違います。
 従業員が運んできたワインのグラスが、娘さんと一緒に参加していた親子に向かって倒れて、
ワインが洋服にかかってしまったのです。
 マア、旅をしていますと、色々とハプニングが起こるものなんですね!
 ああ、そうそう、食事の内容ですが、ナス料理(写真左)などを掲載しましょう。

  ここで、添乗員のKさんから明後日のオプショナルツアーの案内があり、家族ごとに予約を
したのですが、わが家は、「もう少し考えてから」と思っていたら、愛妻がいきなり、22日は
ディナークルーズ、23日はモネの家見学を申し込んだのである。
 後で聞きましたが、22日昼の自由行動は、午前中にオルセー美術館を見て、午後は買い物と
いう算段だったようです。



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