この決断が、22日に時間の余裕がなくなる原因だったのですが、時間配分やツアーの様子が分からない上に、アドバイスもなかったのですから、やむを得ないことです。
 さて、食事の後に、ベルサイユ宮殿を見学しようと考えていたのですが、夕食時の話が弾み、見学の時間が遅れてしまいました。
 それでも、夕闇のベルサイユ宮殿は、幻想的で美しいものでした。
 カメラマンの腕は、いまいちですね!

夕闇に輝くベルサイユ宮殿


 <7月21日(水)ベルサイユ宮殿とプチ・トリアノン観光>

 ベルサイユ宮殿は、その敷地が1,700万平米を超えている言うが、どれくらいの広さなのか実感がわかない。
 確か、蕨市が500万平米強だと思うので、その3倍くらいであり、真四角の土地とすれば、その一辺の長さが4キロ強となる広大な面積である。
 その大部分に建物が建っている?残念ながら、そんなことはありません。そのほとんどは、公園であります。
 公園は、宮殿に最も近いところにフランス式庭園(花壇)、続いて池があり、その先に、真ん中の大きな水路(運河)をはさむように森林がある、という配置である。
 これを宮殿西側の窓から見ると、遠近感を伴ったその美しさが絵画のように目に焼き付くのである。
 それを小生は、「生きている絵」と呼びたいと思ったものである。

 宮殿の内部から望む「生きている絵」の公園



 次のページ(Sub15−25) 前のページ(Sub15−23)