下の写真は、宮殿の斜め後ろにある池であるが、写真の左奥に見える「東屋」は、歴代の王が修復した有名なものだそうである。「人間は、緑と水辺が好きなんだ!」と、自らも心が和むひとときであった。

       

 
ところで、この後、昼食となったのであるが、場所がどうも思い出せません。
 ところが、不思議なことに写真を見ていますと、味だけは、思い出すのですから、食い意地がはってますよね。


  <前菜>

  <メインディッシュ>

 前菜のトマトの味は、「まあまあ」でしたが、メインディッシュの豚肉(手前の赤黒い部分)は、色は良く、柔らかそうなのですが、食感がスロバキアの「ウズラ」そっくりで、豚肉というよりは、脂っ気のない鶏肉のようです。
 「お客さん、ヨーロッパは、こんなものよ。日本人は贅沢なんだよ!」と、日本の豊かな食文化の有り難さを認識しながら、一人、納得した小生でした。



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