タトラ山麓とスロバキア周遊の旅1
<2011.10.11(月)~20(木)・ワールド航空サービス社>

     
旅行6日目・10月16日(日) 晴れ~
 






                                No.11


mugiko
 今日は「雲一つない晴天!」で、まさに観光日和だから、とても楽しい旅ができそうね。まず、例の如くホテルのグレードや朝食から始める?
mugio
 いや!それは昨日、レポートしたので止めとくよ。と言いたいところだけれど、今日はモーニングコールが6時15分、朝食が6時30分、スーツケース搬出が7時30分、ロビー集合が8時と、早めの日程も影響したのか?僕にしては綺麗な朝焼けが撮影できたので、遠慮せずに紹介しておくよ。


 <朝から眩しいな!> 

   <肉と卵の朝食>


mugiko
 こんな素晴らしい光景を見せておきながら、まさか朝食や建物などという世俗的なものを載せるつもり?
mugio
 まぁ、性分なものだから勘弁してよ。
mugiko
 仕方ないわね。でも、まるでマンションのような縦長のホテルだと分かったから、このホテルを始めて利用する人には参考になるかも知れないわネ
   

  <ホテル グランドベルビュー>

mugio

 励ましてくれてありがとう!
 ところで、今日の予定は、午前中がケーブルカーで
ロムニツキー山(標高2633m)に登って頂上からの景観を楽しんで同所で昼食、午後は村全体が博物館のような世界遺産ヴルコリニェツ村を見学するなっていて、楽しみな一日になりそうだね!
mugiko
 予定通りホテルを8時に出発して8時15分にはケーブルカーの起点タトランスカー・ロムニツァーに到着したので、ホテルからも間近なところだと分かったわ。
 でも、私達はバスだけど、鉄道でも行けるみたいね!あなたが「寒い!寒い!」を連発した湖が美しいシュトゥルブスケー・プレソからタトランスカー・ロムニツァーとの間を鉄道が走っているという話を聞いたわ。



  <うわ!山間鉄道だ!>

  <ロムニツキー山の雄姿> 

mugiko
 この写真に写っている鉄道がその山間鉄道かしら?
 ちょっと「ピンぼけ」なのが難点だけど面白い写真が撮れたわね!
 右上の写真は、ロープウェーの起点タトランスカー・ロムニツァー付近の光景だけれど、10月なのに冬景色のような美しい雪山が見られて本当にラッキーだったわ!

mugio
 バスから降りてケーブルカー乗り場の様子が知りたいね。

mugiko 
 朝早いものだから人はあまりいないのではないかと思っていたら、結構賑わいがあったわね。まぁ、それよりも、あまりの良いお天気だったので「素晴らしいところに来たな!」という印象が残ったわ。
mugio

 ここから、スカルナー・プレソという中間駅みたいな場所までいって、さらにケーブルカーを乗り継いでロムニツキー山の頂上を目指すことになっていたのですが・・・
 思いも寄らぬ大きなトラブルに巻き込まれてしまった!のです。

 <ロープウェー乗り場> 

mugiko
 大きなトラブルなどといっても、事情を知らない人には私達がどんなトラブルに遭遇したのか分からないわね。その経緯は大まかにいって次のような感じかしら?
 ケーブルカーの起点タトランスカー・ロムニツァーからは4人のゴンドラに乗ってスカルナー・プレソという中間駅で降りました。
 そして、中間地点からのケーブルカーには参加者全員(25名)が乗れないので、2グループに分かれて乗ることになっていたの。そして、中間地点で記念の集合写真を撮ったり、建物を出て雪化粧した周りの景色を見たりして過ごしたの。
 やがて、第1グループがケーブルカーに乗る時間になったので、私達第2グループのメンバーは、下から彼らが乗ったケーブルカーを見送っていたり、木製動物の公園のようなところで記念撮影をしたりして過ごしていたのよネ。。
 ところが、赤いケーブルカーが途中で動かなくなってしまい、宙ぶらりんの状態になってしまったの。
 なかなか動き出さないものだから「はらはらドキドキ」しながら見ていたら、30分ぐらいしてやっと動き出して山頂に到着したので「サー、次は私達の番だ!」と準備をしていたら、なんと!私達を含めて次に乗る予定の3組が強制キャンセルになってしまったので、ケーブルカーに乗れない事態になってしまったというのよ!
 ケーブルカーが操作不可能になったから本日の運行はすべてストップ!という話ではなく、再開した時刻に予約していた4組目の人々から乗せる、ということのようネ。

mugio
 ということだけれど、話が長くなって何をしていたのかが分からなくなるネ。中間地点(約1700m)に向かうロープウェイ乗り場の様子は、上の写真の通りで、第1グループがケーブルカーに乗るまでの中間地点駅や散策して見えた周囲の景色が下の写真さ。


 <はいポーズ!>

  <中間駅の窓枠から絶海が!>

   <正面の大迫力の岩山> 

  <建物右方向の測候所?>

mugio
 次が第1グループが乗った赤いケーブルカーと木製の動物公園のような場所の写真だね。


  <③宙ぶらりんのケーブルカー> 

   <③木製の動物達> 

mugiko
 「真っ青な空と白い雪山に映える赤いケーブルカー」などというと事故があったので不謹慎なようだけど、本当に美しい光景だわ!

 mugio
 右の写真は、宙ぶらりん状態の箱形の赤いケーブルカー。大自然の前では小さく見えるね!
mugiko
 どうして停まってしまったのか分からないけれど、無事、頂上に上がるのが見えて「ほっと」したわ。
 あんな高いところで30分以上宙ぶらりん状態(前後に揺れていた)だったのだから、乗っている人達は、本当に不安だったでしょうね。
 
 
   <③赤いケーブルカー>

mugiko
 「ほっと」した後に、今度は私達第2グループがケーブルカーに乗れない!という話があったのだから、これには2度「びっくり」ね。
 日本とは、文化というかシステムが違うことに驚いたわ。

mugio

 でも、SJさんとカタリーナさんが根気強く交渉して14時50分に臨時便を出してもらうことになったのだから、お二人の努力に「感謝感激雨あられ!」だね。
 その煽りを食って昼食の場所が第1グループと第2グループが別々になってしまったけれど、臨時便の手配の他に昼食の手配でも苦労されたのではないかね?本当に有り難いことだよ。

mugiko
 ところで、話を戻すようで悪いけれど、少し写真が少ないと思うわ。素晴らしい景色や、「ほっと」するようなものはないの?
mugio
 あぁ、いくつかあるけれど、頂上の素晴らしい光景はこれからだよ!。
 ここまででは、君が撮影した中間地点の駅待合室での赤ちゃんの写真や、駅待合室の右側に出て撮影した「湖と雪山が美しく調和する光景」も印象的だったな。



 <駅待合室であった赤ちゃん>

  <美しい光景が広がる!>

mugiko
 さて、次は、第2グループの私達が14時50分発の臨時便に乗って無事、山頂に到着したので、その模様をお伝えします!と言いたいところだけれど、その前に待合室のレストランでいただいた昼食の話ね!
mugio
 何しろ、14時50分の出発までにたっぷり時間があったから、上の写真の赤ちゃんに微笑んだり、昼食を楽しんだりしたものさ。
 ところで、昼食は、最初に乗ったケーブルカーの建物にあるレストランでとる予定だったようで、第1グループの方々は、予定通り「OLD MOTHER」という名前のレストランで「ガーリック風味のスープ・ポークチョップのフライ ポテト、野菜、ライス添え」をいただいたようだネ。
 私達第2グループは、下へ降りてしまうことができないので、中間地点の駅待合室にあるレストランでいただいた、ということなんだ。

mugiko
 そうなると、いただいた食事の内容が第1グループの方々とは違ってしまった!ということね。
mugio

 ところが、後で、食べたものをワールド航空サービス社から提供されたメニューと比べてみたら、表示されているメニューの通りのものが出て来たのさ!
mugiko

 そこまで配慮しているのかしら?凄いわね!

  <美味しそうなフライ!> 

mugio
 味の方は「ニンニクスープ」「鶏の揚げ物(ジャガ、野菜添え)」とも評価はAだった!
 さて、いよいよ山頂に登る時が来たね!まず、私達が乗る赤いケーブルカーを見ることにしようか!






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