トルコ一周とカッパドキアの旅
 <2010.10.18(月)~10.30(土)・ワールド航空サービス社>


    ~旅行2日目・10月19日(火) 雨のち曇り~ 





                                  No.3


 ◆ 
イスタンブール~アンカラ(市内観光)

mugiko
 「おはよう!」とはいっても、まだ夜が明けていなわね。
mugio
 4時30分だから外は真っ暗だよね。
 さて、イスタンブールに無事着いたと電話しておくね。日本時間10時30分ぐらいだからちょうどいいと思うな。

mugiko
 それにしても便利ね!あなたの携帯電話は。日本の番号とか市外局番の0は要らないとかを考えなくて単に登録されている名前を押すだけでつながってしまうのだから!
mugio
 君のお姉さんには、君も出た方がいいよ。

mugiko
 ところで、あなたはいつも「イスタンブールの朝」というような記事でホテルの設備の評価や食事の良しあしをレポートしているけれど、今日はしないの?
mugio
 そこまで気が回らず、写真も撮っていないので、諦めるよ。



<ホテル コートヤードマリオットエアポート>

  <いろどり鮮やかな朝食>


mugiko
 などと言いながら、左の写真は私たちが宿泊した509号室だから、流石は天邪鬼さんね。
mugio
 朝食は、種類が豊富で見た目はよいが、「出汁が効いていない!」感じで味の方はイマイチだったね。
mugiko
 それにしても、ホテルのレストランでの朝食は忙しかったわ。なにしろ、この朝食を食べ終わったのが出発15分前の6時15分だったから!
mugio
 さぁ、バスに乗ってアタテュルク空港に向かうよ。



  <ホテル出発の様子> 

  <アタテュルク空港にて>


mugiko
 アタテュルク空港からは、8時00分発TK2108便でトルコの首都アンカラに向かいました。
 空港は空いていて、飛行機は予定通り9時05分にアンカラのエセンボーア空港に到着しました。



  <エセンボーア空港にて>

  <バスに乗車>  


mugio
 そして、バスは今回の旅の最初の見どころであるアタテュルク廟に向かいました。
 ところで、アンカラは、古代遺跡などの見どころが少ないので、気付かれにくいが、ヒットタイトの都市であったなど古い歴史をもっている、そうだね。
mugiko
 でも、1923年にトルコ共和国が成立した時に、建国の父、ムスタファ・ケマル・アタテュルクがオスマン時代の旧弊を断ち切るために、あえて栄光に彩られたイスタンブールを排して、アンカラを首都に定めたけれど、それまでは小さな地方都市に過ぎなかったそうよ。
mugio
 その後、人口3万人の地方都市アンカラは、現在では365万人を要する近代的な都市へと成長し、現在も発展し続けているということだ。
mugiko
 アンカラは、現代的な店やカフェの並ぶ繁華街とクズライ地区を中心とした新市街、博物館や遺跡があるウルス地区を中心とした旧市街、これに各国大使館や高級ホテルのあるカワクテレ地区に大別して考えると観光客には理解しやすいみたいね。
mugio
 そうはいっても、見どころの多くはアタテュルク廟を除いて旧市街にあるという話だよ。
 空港でバスに乗ってから約1時間でアタテュルク廟に到着したけれど、お天気が雨模様だったのが残念だったな。

mugiko
 アンカラの様子が理解できたので、話をそのアタテュルク廟に戻しましょう。
 ところで、この日、ドイツの首相メルケルさんが来ているそうで、多くの人が周りを囲んでいるなど雰囲気に圧倒されてアタテュルク廟見学が落ち着かないものになってしまったわ。




 <バスを降りたところ> 

  <衛兵の警護?>


mugio
 大勢の人が誰かを囲んでいるので何だろ!?と思ったけれど、まさかメルケルさんだとは! でも、誰なのかが分かったのは霊廟に入ってからの話だけでれどネ。
mugiko
 アタテュルクという人は、トルコ共和国建国の父といわれていて、その廟が壮大な規模で小高い丘にあって、ここを訪れる人が絶えないという話を聞いたわ。
mugio
 トルコの人は彼が大好きだそうだけれど、僕などは、トルコの建国者がアタテュルクという人だということも知らなかったな!
mugiko

 衛兵さんがいるあたりから長く緩い上りの大理石の参道を通って霊廟に入るそうね。
 参道の入り口付近には、3人の人物像が左右にあり、また、参道の両側には、なぜかライオン像が参道の両側にいくつかあったわ。



  <左側の3人の像>

  <右側の3人の像>
mugio
 左側の像は、手前がアタテュルク?で兵士と女性の像が置かれていた。
 また、右側の像は、宗教上の人物のよう感じがしたけれど、どうなのかな?

mugiko

 後で調べれば分かることだけれども、あなたの推測は、両方とも間違っているかもしれないわよ。

   <ライオン像>


mugio
 どうやら君の言うことが正しいみたいだね。3人ずつの像は、男性がトルコを担う学生、農業、軍事に携わる青年の像みたいだね。でも、女性の像もあるように見えるけれどな!
 ところで、この参道(ライオンロード)を進んでいくと、左側に古代神殿を思わせる巨大な建物が見えてきたけれど、この建物にアタテュルク棺が置かれているそうだよ。

mugiko
 この建物をどこかで見たような気がしたけれど、「ベトナムのフォーチミン廟とそっくり!」と感じたわ。







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        <このページNo.3は、アンカラ市内観光です。>