トルコ一周とカッパドキアの旅
 <2010.10.18(月)~10.30(土)・ワールド航空サービス社>


    ~旅行2日目・10月19日(火) 雨のち曇り~ 






                                  No.4


 ◆ 
アンカラ市内観光

mugiko
 ベトナムの話をしても理解できない?確かにそうだわね。
mugio
 ここがいかに広いのか、そして、フォーチミン廟と似ているかなどは、写真を見れば「なるほど!」となりますよ。



 <広いアタテュルク廟の敷地> 

  <アタテュルク廟の建物>

mugiko
 この時には、ドイツの首相が視察していたり、子供たちが大勢、見学していたからかしら?建物や広場のあちこちに軍人さんが配置されていたわ。
mugio
 メルケルさんが視察したからではなく、霊廟はいつも陸海空の3軍によって守られているみたいだよ。
 また、建物の中にはアタテュルクの棺が安置され、遺品や関係資料を展示したスペースもあったので、その様子を撮影したはずなんだけれど…



  <メルケル首相を囲む記者?>

   <護衛の軍人さん?>

  <笑顔の子供たち> 

    <アタテュルク廟の建物の中>

mugiko
 まさか、ここで、ドイツの首相と鉢合わせするとは思わなかったけれど、メルケルさんをもっと近くから見たかったわね。
mugio
 仕方がないよ。
 ところで、ここには、11時ちょっと前に到着して1時間弱の滞在時間があっという間に過ぎて、次はレストランで初めての昼食だから楽しみだね。

mugiko
 ここからバスで15分ぐらいの距離だと思うけれど、アンカラ市内を見下ろす眺望の良いレストン(Zenger Pasa Konagi)だそうよ。
mugio
 そして、どんな料理が出てくるのか?また、ツアーの方々のお顔も初めて拝見することになりそうだから「ワクワク」するね。

mugiko
 バスがレストランの近くに到着すると、ここから古風な雰囲気の建物が並ぶ路地を歩き始めたのね。


   <バスを降りたら!> 

   <アンカラ城塞跡の城門> 

mugio
 君もそう思うだろう!実はレストラン「センゲル・パシャ・コナウ」は、アンカラ城塞跡の城門を入った左手にあるそうだ。
mugiko
 アンカラ城塞跡といえば、次に訪問するアナトリア考古学博物館のそばにあるという話を聞いたわ。
 アンカラ城塞は、ガラティア人が建造し、ローマ、ビザンティン、セルジュク時代に修復されたもので、現在、外郭の城門、城壁、塔が残っていて、頂上から見る近隣の丘に広がるゲジュコンドゥ(小さな住宅が密集する風景)は、旅行者にとって興味深いものだそうね。

mugio
 その風景が、私たちが昼食をいただくレストランから見られるということらしいよ!
 また、このレストランは、古い邸宅を改築したもので、昔の暮らしを示す展示場もあるそうだから、このレストランに入ることによってゲジュコンドゥという風景、店の展示場などの雰囲気、そしてトルコ料理という3つの楽しみが一度に味わえるということだね。


 
   <路地を歩く人たち>

   <レストランの入口>

mugiko
 このレストランに来たときは、入口にいくつかの国の国旗が下がっていて、「ここは何だろうか?」と思ったけれどきっと由緒ある店なのね。


  <レストランでパンを焼く女性>

  <小さな住宅が密集する風景> 

mugio
 左上の写真は、レストランで出されているパンを焼いている様子だから、ここが昔の暮らしを示す展示場にもなっているということかもしれないね。
 また、右上の写真は、遠くに見える近代的なビルと近くの密集した赤茶けた屋根が印象的な風景だね。
 この赤茶けた屋根が連なる手前の地区がゲジュコンドゥといわれるもので、地球の歩き方流にいえば、「旅行者にとって興味深い風景」ということになりそうだ。

mugiko
 でも、ゲジュ(gece)という言葉は「夜」で、コンドゥ(kondu)は「建築」という意味だというから、ゲジュ・コンドゥとは、他人の土地などに無許可で建てられた建築物ということになるみたいよ。
mugio
 そうなのか?だとすれば、旅行者にとって興味深いとは、どういう意味なのだろうか?
mugiko
 分からないけれど、話を第3の楽しみであるレストランの食事にしましょう。







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        <このページNo.4は、アンカラ市内観光です。>