トルコ一周とカッパドキアの旅
 <2010.10.18(月)~10.30(土)・ワールド航空サービス社>


    ~旅行2日目・10月19日(火) 雨のち曇り~  





                                  No.5


 ◆ 
アンカラ市内観光(昼食、アナトリア考古学博物館)



 <屋根からレストランを見る猫>

 <スープ>

 <サラダ>

 <パン>

<カルクヤルク>

 <デザート> 

mugiko
 私たちが料理をいただいている部屋の横に猫がいたので「びっくり!」だったわ。
mugio
 メインディッシュのカルキヤルクは、ナスのひき肉詰め焼きらしいけれど、色とりどりの料理が出てきて楽しませてもらった、という印象だね。
 肝心な評価だけれど、スープ(麦)はイマイチ、サラダは色、量とも合格点だが、味は我が家の水菜の方がはるかに美味、ナスの肉は柔らかだが味はイマイチ、デザートは合格点といったところかな?

mugiko
 あら!世界3大料理に対して随分と厳しい評価ね!
mugio
 ところで、君は私たちの前の席に座ったAさんと韓流のことで話が盛り上がりそうだね。
 なにしろ、Aさんはレストランを出るときに韓国人のツアーの方に話しかけていたからね。
 さぁ!次はアナトリア考古学博物館の見学だよ。
 レストランからは歩いて直ぐだけれど、その時に見られた建物なども面白いと思い、「ぱちぱち」と撮影したものがあるので、お口直しにお見せしましょうか?



   <レストラン付近>

  <小道を歩いて行くと?>

mugiko
 昼食のレストラン、センゲル・パシャ・コナウ(Zenger Pasa Konagi)も雰囲気があって良かったけれど、近くには馬の蹄鉄を店の門に飾っていたBOYACIZADE KONAGIというレストラン(左上の写真)があり、また、右写真の小道(Berrak Sk.)に沿って白い壁の家があるなど、博物館に着くまでにこの付近の雰囲気を十分に楽しめたわ。
mugio

 その小道の突き当りの道路沿いを左に歩いて行くと次の訪問先アナトリア考古学博物館があった。博物間の入口付近には、首のない像がいくつか置いてある庭のような空間があったので、「びっくり!」したよ。


  <アナトリア考古学博物前の通り>

  <アナトリア考古学博物の前庭>

mugiko
 アナトリア考古学博物館は、もとは15世紀建造の屋根付きバザールだった建物だそうね。
 世界に誇る貴重な発掘品を収蔵していて、特に、ヒッタイトの遺物に貴重なものが多いことから「ヒッタイト博物館」ともいわれると聞いたわ。

mugio
 でも、ヒッタイトなんて言われても、古いということは理解できても「何なのか?」がさっぱり分からないな。
mugiko
 ヒッタイトというのは、ウィキペディアによれば、「インド・ヨーロッパ語族のヒッタイト語を話し、紀元前15世紀頃アナトリア半島に王国を築いた民族、またはこの民族が建国したヒッタイト帝国(王国とも)を指す。」と説明しているわ。
 そして、「高度な製鉄技術によりメソポタミアを征服した。最初の鉄器文化を築いたとされている。首都ハットゥシャ(現在のトルコのボアズキヨイ遺跡)の発掘が進められている。」そうよ。

mugio
 紀元前15世紀か!古い時代の話で驚いてしまうね。
 この博物館には、そのヒッタイトの遺物を「古王国」「中王国」「新王国」という時代別に、また、出土別に展示しているという話だね。

mugiko
 余計な話だけれど、紀元前15世紀といったら約3,400年前のことだけれど、日本の縄文時代は1万5,000年前(紀元前131世紀)頃から約2,300年前(紀元前4世紀)までというから、日本の縄文時代の方がはるかに古いそうね。



  <アナトリア考古学博物>

  <入口の大きな石彫>

  <模型?による展示品>

  <展示会場の中央部分>

mugio
 そうなのか!良く調べたね。
 さて、博物館の見学が終わると、今夜の宿泊地カッパドキアに向かいますが、途中、塩の湖トゥズ湖に立ち寄りました。
 トゥズ湖まではアンカラから約1時間の距離でしたが、出発してすぐにアンカラ駅と思しきところを通ったりしたので、飽きることはなったのです。

mugiko
 どうしたの?言葉がバカ丁寧になってきたわね。
 飽きたようだから私からトルコ共和国の父と呼ばれるアタテュルクについて話しておきたいわ。








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