トルコ一周とカッパドキアの旅
 <2010.10.18(月)~10.30(土)・ワールド航空サービス社>


    ~旅行3日目・10月20日(水) 曇り~ 





                                  No.9


 ◆ 
カッパドキア観光3

mugiko
 この教会のフレスコ画は損傷が激しいということだけれども、サンダルという名前は「床に刻まれた足型が由来だ!」というから面白いわね。
mugio
 名残惜しいけれど、これでギョレメ野外博物館の見学が終了だね。



  <サンダル教会の想像図> 

   <帰途に聖バジル教会が> 


mugio
 次はギョレメの谷か一望できる「展望台」に向かうそうだ。展望台にはトルコのアイスクリーム「ドンドルマ」が味見できる店もあるそうだから楽しみだね。



   <途中、ラクダに乗って?>

    <こんな店もあった>


mugiko
 展望台に着く前にラクダに乗った?
mugio
 どこからが展望台なのか正確には分からないけれど、道路沿いの低いところにラクダがいる面白い光景が広がっていたので、撮影しちゃったよ。
mugiko
 などといってる間に展望台に到着したわ。
 展望台からの眺めは、360度見渡す限り奇岩の連続、といった感じね。

mugio
 カッパドキアには似たような風景が多く、後で写真を整理した時に何処を撮影したのか分からなくなってしまいそうで不安だよ。



     <展望台からギョレメの谷を見る!>


mugiko
 「果てしなく広がる大地」という表現がピッタリのような感じだけれど、キノコのような不思議な形の岩が連なる光景は見たことがないわ。
 手前の奇岩の先には建物が見えていて、左奥には台形のような山が見えているわね。

mugio
 この台形のような山の手前は谷になっていて、この周辺の谷のことを「ローズバレー(赤い谷)」と呼んでいるそうだ。


mugiko
 私たちも夕刻、ローズバレーに行く!そうね。どんな赤の光景が見られるのか、本当に楽しみだわ。
 ところで、展望台には多くの店があって、その中に伸びるアイスクリーム、ドンドルマを販売している店があったので、美味しくいただいたけれど、まさか私が頬張っている写真を公開しないでしょうね!
mugio
 ばれたか!君が大きく口を開けた写真があるけれど、止めとくよ。

   <ラクダとウチヒサル>


mugiko
 話が写真になったので気になっていることを聞くわね。「展望台」とか「ウチヒサル」という言葉が出てくるけれど、同じ場所なの?
mugio
 それが分からないのさ。僕の想像では、ギョレメの谷を見渡せる場所として「展望台」が用意されていて、ウチヒサルは、展望台から見るとネヴシェヒルという町の方向にある、という感じかな?
mugiko
 つまり、展望台から見ると、ギョレメの谷の反対方向にある、ということかしら?
 ウチヒサルの特徴としては、ラクダが写っている先の岩山だと思うけれど、別の角度からは、道路沿いのお土産とその背後の尖がり棒のような岩山が連なる光景があるはずだわ・・・




  <ウチヒサルと土産物店>

  <道路の下には素朴な刺繍の店も>


mugio
 こういう店を見ると、そちらに気持ちが引っ張られてしまわないかい?
mugiko
 まぁ、否定はしないけれど、きちんと勉強もしていますよ。
 ウチヒサルは、カッパドキアで最も高いところにある村で、その中央にそびえる大きな岩の要塞がシンボルとなっているのよ!

mugio
 なるほど、勉強しているね。でも、ラクダなどがいない正面から撮影した写真をのせてレポートしたほうがいいと思うな。



   <ウチヒサルのシンボル岩>
mugiko
 ウチヒサルの要塞の頂上からは360度のパノラマが一望できるという話だけれど、私たちは、岩山の近くには行かなかったわ。
mugio

 ウチヒサルとは、トルコ語で「3つの要塞」という意味で、この周囲には岩をくりぬいた住居があり、現在も使われているそうだ。 


mugiko
 この写真では分からないけれど、岩の上部には鳩の巣の出入口になっている小さな穴があり、この鳩の糞を谷底に広がるブドウやアンズ畑の肥やしにしているそうね。
mugio
 さて、ウチヒサルと鳩の糞談義はこのくらいにして、ギョレメの中央にある洞窟レストランHanodasiで昼食だよ。






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