トルコ一周とカッパドキアの旅
 <2010.10.18(月)~10.30(土)・ワールド航空サービス社>


    ~旅行3日目・10月20日(水) 曇り~ 






                                  No.10


 ◆ 
カッパドキア観光4(昼食、洞窟の民家、ゼルヴェの谷

mugiko
 レストランには12時20分前に着いたけれど、カッパドキアらしい洞窟のレストランだったから驚いたわ。
 そして、洞窟前の庭には花梨の実がぶら下がっていたり、赤いケイトウの花が咲いているなど、食べる前から気持ちが和らいだわ。




  <洞窟レストラン> 

  <ケイトウの花>
mugio
 君が言う通り雰囲気があるレストランだね!
 これで、味が良ければいうことなし!だね。

mugiko

 「おいしくない!」といいたそうだけれど、
メインディッシュは、カッパドキアの郷土料理、テスティ・ケバブだというから美味しいと思うわ。



 <黄色い実をつける花梨> 


mugio
 ところで、この場でツアー参加者の自己紹介があるというから、我が家を代表して君がやってくれないか!
mugiko
 あら!そんなことしたら、言いたくて≪うずうず≫している人に悪いわよ!



  <サラダ>
 
  <スープ>

  <煮物??> 

  <春巻き?>

 <テスティ・ケバブ>

  <デザート>


mugio
 メインのテスティ・ケバブは、壺に野菜と肉を入れて蒸し焼きにした料理だというけれど、中身が見えないね。

mugiko
 あら!珍しく悪口を言わないの?三重県と新潟県から参加したご夫婦が「今までで一番おいしい!」とコメントしていたからかしら?
mugio
 僕は、トルコ料理の良さが分からないのかも知れないね。今までも感じたけれど、トルコ料理は見た目は美しいけれど、日本人好みの「うまみ」が感じられないんだ。ちなみに、この昼食を評価すると、全部が「普通」か「まあまあ」なのさ。

mugiko
 そうなの?ところで、午後からは最初に今でも伝統的な洞窟スタイルの家に暮らす人々の民家を訪問するそうよ。



   <訪問した洞窟の民家>

    <民家の内部> 


mugio
 訪問した民家は、御覧のように大きな岩をくりぬいた家で、中は天井が低く、少し暗いという感じはしたけれど、夏涼しく、冬暖かいなど良い面もたくさんあるという印象を受けたね。
mugiko
 ここにいたのは、ほんの30分ぐらいだったけれど、日本では考えられない生活スタイルだったから驚いたわ。
 次は、キノコのような岩山が林立するゼルベの谷を見学する予定ね。

mugio
 ゼルヴェの谷には、民家から10分足らずで到着したね。
 ところで、地球の歩き方によれば、ギョレメという町には、午前中訪れたギョレメ野外博物館のほか、「ギョレメの谷では、巨大なベリ・パシャ(妖精の煙突)が見られる。」また、「ギョロメからアヴェノス(カッパドキアの町)への道のわきにフレスコ画の美しい岩窟教会が残るチャウンシン、その先にシメジ茸のような奇岩のあるパシャバー、ゼルヴェ野外博物館、ユルギュップへの途中にはクズル・チャクルなどの見どころがある。」と説明しているが、どうも理解しがたいな。

mugiko
 何が理解しがたいの?
mugio

 疑問の第一は、ギョレメの谷では、巨大なベリ・パシャ(妖精の煙突)が見られる。」という説明は、何処を指しているのか?ということだね。
 疑問の第二は、「ゼルヴェ」とは、ゼルヴェ野外博物館のことなのか?それとも、シメジ茸のような奇岩のあるパシャバーなのか?両者を含めるのか?ということだね。




  <パシャバーの駐車場 

   <シメジ茸のような岩が並ぶ>


mugiko
 疑問に答える前に、私の感想をいわせてね。
 あなたは「シメジ茸」といったけれど、私は、「シメジ」というより「エリンギ」という感じのここの景色がカッパドキアの中で最も印象に残ったわ。
 疑問の第一に対する私の答えは、インターネットの情報で「パシャバー地区のゼルベの谷には、有名なキノコ岩が立ち並び、煙突の形に似ているこれらの岩の中に妖精が住んでいるという言い伝えから
「妖精の煙突」といわれている。」という説明を見たからだと思うけれど・・・。 「パシャバー地区のゼルヴェの谷」も、ギョレメという大きな谷の中にある、ということではないかしら?

mugio
 なるほどね。
 そうすると、疑問第二の答えも、ゼルヴェ野外博物館とパシャバーの両者を含めて「ゼルヴェ」だと理解していい、ということかな?




   <シメジ茸というよりは?>

   <キノコ岩の数々>

  <シメジ茸のよう岩山>


mugiko
 そのようね。だから、写真のキノコのような岩があるところ(パシャバー地区)の奥に入っていくと、ブドウの教会、鹿の教会と呼ばれる岩窟教会があり、そこには、ハト、魚、クジャクなどといったフレスコ画が描かれているそうね。
 
この場所が9世紀から13世紀にキリスト教徒が定住した峡谷だというゼルヴェ野外博物館ではないかしら?(地球の歩き方参照)
mugio
 僕たちは、残念ながら訪問できなかったけれど、パシャバー地区は、カッパドキアを代表するもっとも典型的なキノコ岩が見られるところだから、ここを見学できれば大満足だね。
mugiko
 そうね。でも、ここにいた時間が30分足らずだったので、もう少しゆっくりしたかった!という気持ちもあるわ。 
 ところで、このニョキニョキと何本も立っているキノコ岩だけれど、キノコの笠のような上部の黒い部分が固い玄武岩、下部の白い部分が柔らかい凝灰岩でできているので、侵食のスピードが違うため、このようなキノコ岩ができたそうね。

mugio
 この後は、絨毯屋に行くことになっているけれど、ワールド航空サービス社のツアーではお土産屋には、いかないはずなのに・・・







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